2009/08/30

変なジンクス?

ズボン(ジーンズ)を洗い、新しいものに履き替えると雨が降る。

そんなジンクスみたいな事があり、今日も見事に雨が降ってズボンは濡れた。


小雨降る中ジムへ向かい、今日はサービスチケットを貰っていた岩盤浴に初挑戦。

しかし、あの空間で岩盤浴施設(石の部屋?)があるのかと思いきや、1人用のカプセルタイプの岩盤浴“風”だった。

ベッドの上に用意された日焼けマシンの様なカプセルに寝転がり、首の部分まで蓋が閉まる。

床は石ではなくジェル状の物が入ったマット。それが熱くなる仕組みみたい。


初岩盤浴にも関わらず、特に説明も無く、熱い筒状の中で身動きができない状態で30分。

20分を過ぎた頃からは全身汗まみれで、頭がボーッとし始め、これは拷問では?と思い始めてしまい、

全く持ってリラックスどころではなかった。もうヤラナイ。

その後は、いつも通り有酸素運動、筋トレ、プールと一通りまわって帰る事に。

外は台風の影響で暴風雨になっていた。ズボンは更にビチョビチョに。



風景撮影など、広角側で撮る事が多いです。超広角の世界...気になります。10mmか?


運動:ジム 食べたおいしいもの:チーズハンバーグ

2009/08/24

秋。

先週末までジムがお休みだったので、その間は久々に隅田川沿いの隅田川テラスを走るメニューに。

夕方走ると水面がほぼテラスと同じで、若干低い箇所等は完全に水没。

屋形船が通る度に水がテラス側に溢れ、「これも温暖化の影響?」なんて思いながら、走って体の方を旅前に戻して行く。


そんな運動をしていて気がついた。

最近は18時半頃には暗くなり、夜になると風も涼しくなって、もうすっかり『秋』。

「秋」大好き。この涼しさと、爽やかな感じ。

夏の、汗をダラダラかく爽快感も悪くはないが、体がベトベトしない秋の方が好ましい限り。

秋の味覚も楽しみでございます。



自宅近くの小網神社。ビルに囲まれております。


運動:ジム 食べたおいしいもの:特になし

2009/08/20

長旅を終えて...。

四国・九州編の長旅を終え2日。

ポッカリと心に大きな穴が空いている感じで、常に揺れている列車車内、流れる景色が既に懐かしい。

腕の方も9日目に自転車で巡った指宿の影響が大きく真っ黒。更に皮が剥け始めている。

顔も黒く焼けてしまったが、眼鏡の部分は白残ってしまって何とも情けない感じ。

夏の旅は9/4・5で予定している仙台編で一先ず終了。

次回の鉄道旅は鉄道の日記念きっぷで関西・中国方面辺りを巡ろうか。

さぁ旅行計画を組む楽しみがまた始まる。



食べたおいしいもの:特になし

2009/08/18

2009夏 青春18きっぷの旅 四国・九州編 10日目

ついに最終日。今日の鹿児島も灰が舞っている。

重いスーツケースを持ちながらの飛行機搭乗は避けたいので、ホテルから自宅へと発送。

手荷物はカメラ&カメラバックだけとなり、軽快に鹿児島中央駅へと移動。

本日はここから「特急はやとの風」に乗り吉松駅、そこから「観光列車いさぶろう・しんぺい号」で人吉駅へ渡る行程。

早速黒塗りのはやとの風に乗車。座席はJR九州特有の木をふんだんに使った作り。






桜島を右手に眺めつつ、列車は隼人駅へ。ここで有名駅弁の「百年の旅物語 かれい川」を積み込む。

既に大分駅で駅弁予約を済ませているので、引換券にてかれい川をゲット。

展望席で駅弁を広げ、外の景色を眺めながらかれい川を堪能。その味は今まで食べた駅弁の中ではベスト1!

作ってから余り時間が経っていないからかもしれないが、おかずも含め全ての味が最高。もう1つ欲しいくらいだった。



そんな駅弁とホクホク顔で堪能していると、列車は嘉例川駅へと到着。

ここでは数分停車するため、乗客は皆カメラ片手に外へと出る。

駅弁堪能を途中でストップし、ノスタルジックな築100年以上の嘉例川駅をじっくりと堪能。

列車は霧島温泉駅、大隅横川駅でも数分停車しながら、吉松駅へと到着。







乗務員さんをパチリ。


吉松駅駅前には蒸気機関車のC55が保存されていたので、それを眺めつつ乗り換えのしんぺい号を待つ。

しんぺい号は吉松駅と人吉駅の短い間を走る観光列車だが、その間には

スイッチバックで上がる真幸駅や日本三大車窓の1つ矢岳越えや、国内では唯一のスイッチバック&ループ線の大畑駅など

色々と楽しめる要素が満載な区間。






普通列車なので18きっぷで利用可能だが、自由席は地元客用に用意された数席だけなので、

ほぼ指定席を確保する必要があるのだが、山口から来たというお爺さん&孫は、

ほんの数駅なのに指定席代金を払うのはおかしいと息巻いて、指定席代金500円を払うのを拒み続けていた。

乗務員さんも困っていたが、孫の前でこの態度はちょっと恥ずかしくないだろうか?

と、思いつつも列車は順調に走り続け、各駅に数分停車したり、三大車窓に差し掛かると停車してアナウンスを入れるなど

短い区間ではあるけど、色々と楽しめるしんぺい号だった。




スイッチバックで高度を上げて行きます。



日本三大車窓の1つ「矢岳越え」。




大畑駅のループ部分。向こう側に線路が微かに見える。


列車は終着駅の人吉駅に到着。

次の普通列車まで1時間半近く時間があったため、駅前を散策するべくレンタサイクル「楽ちゃり」を借りる。

人吉温泉という温泉街ではあるものの、人通りも閑散としていて、食べ物屋もあまり多くなく街中も静か。

その中でも餃子店として有名な「思いつきの店」に足を運んでみる事に。

その名前の通り、営業日も「思いつき」らしく不定休。営業しているかな?と覗いてみると、そこは普通の家。

2階部分に看板は出てるも、入口はどう見ても普通のお宅。勇気を出してチェイムを鳴らしてみると

ランニングシャツのお爺さんが「3時からだよ」と出て来た。どうやら営業時間外は入口を閉め切っているらしい。

そんな訳で餃子は見送り、近くで見かけた熊本ラーメンを食べて駅に戻った。




人吉駅前のからくり時計。


ここからはもう空港まで一直線。球磨川沿いを走り八代へ。八代から熊本、有明海に沈む夕日を眺めながら

大牟田、久留米を通過し博多に到着。



博多駅で腹ごしらえの為の駅弁でも買おうかと思ったが、さすがに時間が遅かったので収穫無し。

そのまま福岡空港に移動し、JALの羽田行き最終便に乗りこの旅も終わりとなった。

今回の旅、意外な出会いや様々な発見があったりで非常にボリュームたっぷり&楽しい旅になった。

四国・九州共にまだまだ堪能しきれていないので、是非ともまた足を運びたい。

さぁ普段の生活に戻れるだろうか。まだまだ旅行気分でいたいのでこれで終わりとなると、ちと寂しい...


完乗路線:肥薩線


食べたおいしいもの:駅弁 百年の旅物語 かれい川

2009/08/17

2009夏 青春18きっぷの旅 四国・九州編 9日目

昨日振った灰が風に吹かれて舞う朝。

人々はハンカチで顔を覆う程で、どこに行こうが灰が襲って来るので外出は少々気が滅入る。

今日は黄色い列車、快速なのはなDXに乗って砂風呂の街、指宿へと向かう。

鹿児島中央駅で駅弁と揚げたての薩摩揚げを仕入れ、なのはなDXに乗車。





指宿駅に着くとどんよりとした曇り模様で、今にでも雨が降りそうな天気。

既に大分駅で予約していたレンタサイクル「楽ちゃり」を駅で借り、初の電動アシスト付き自転車に乗る。

普通に平坦な道を走る場合は余りアシストの効果を感じないが、上り坂に差し掛かると加える力が少なくても上ってくれるので

アシスト様々かも。ただ、乗車している人物が重いからなのか、急な上り坂では些かアシスト不足で自分の力が必要だった。



指宿駅前には足湯も。誰も入ってないが。


自転車に乗ってまず向かったのは「知林ヶ島」。

知林ヶ島は海に浮かぶ無人島で、大潮の干潮時にのみ砂の道が現れて徒歩で渡れるようになる島。

この日は9:00〜12:00が干潮時の時間帯で、丁度今その時間。

指宿駅から5km程走ると知林ヶ島と田良岬を結ぶ砂州の入口部分に着くが、途中雨に見舞われる。

朝は灰、今度は雨と、カメラにとっても最悪のコンディション。

カメラをTシャツで隠しながら自転車を漕ぎ田良岬にある公園部分になんとか到着。

岬部分まで歩いて行くと、あるある砂の道が。

しっかりと対岸の島まで砂の道が現れていて、人々は裸足で歩いて往来していた。

砂の道は海岸の砂浜と同じく、足が砂に埋まりフラフラするが、普通に歩いて片道約20分かかるらしい。

往復40分、この足下が不安定な砂浜を歩くにはちょっと気が引けるので、歩いて5分程の所で引き返すことにした。




次に向かうはJR最南端駅「西大山駅」。

今いる知林ヶ島からは距離にして15km。普段都内で自転車に乗って15kmなんてすぐだし、アシスト付きなら尚更。

なんて思っていたのがバカみたいで、指宿駅を過ぎた辺りから上りが始まり、アシスト効果すら期待出来ない坂に。

この頃になって空を覆っていた厚い雲も徐々に無くなり、日差しが体を照らす様になって来ていた。

自転車を漕ぐ度に汗が出しながらも、海側を走る国道269号で山川駅方面へ。

ここでは今まで徐々に上っていた勾配を一気に下る下り坂。もの凄いスピードを出しながら気持ちいいサイクリングを楽しむ。



どうでしょう軍団も入った「砂楽」さん。



有人最南端駅である山川駅を通過し、国道226号に渡る道に入ると、そこはもう山道。

一番軽いギアでノロノロと上がるも、上り坂はなかなか終わらない。

腕は強い日差しに焼かれ黒く、そして汗がにじみ出る状態。結局2km程上り坂を上ってようやく平坦になって来た。

その後は田畑が広がり、養豚場の臭いを存分に味わうことができる田舎道を走る事数百メートル。開聞岳が視界に入って来た。




ついに目的地の西大山駅へ到着。駅前に漬物工場があるため、常に漬物臭が漂っているが、これでJRの最西端、最南端を制覇。

最南端の駅として旅行雑誌にも掲載される程なので、次から次へと観光客が訪れる。皆さん車ではあるけど。

時刻表を見ると20分後に下り列車が停車するので、それを見送ってから指宿駅に戻ることにした。






帰りは長いトンネルを抜ける。排気ガスがもの凄い。


予定では、4km先の池田湖、長崎鼻まで足を延ばす予定だったが、あの上り坂に既にうんざり気味だったのでパス。

予定より早めに指宿駅に到着し、帰りも快速なのはなDXに乗車し、鹿児島中央駅まで行かず、途中の谷山駅で下車。

ここからは市電に乗り換え、天文館通へと移動。

火照った体を冷ます為にも、かき氷白熊で有名な天文館 むじゃきへとやって来た。

さすが夏休み。店内は観光客で混雑。前回10月に訪れた際はたった数人だったのに。

今回は、ノーマルタイプではなくストロベリーにしてみたが、白熊独特のあの味が中途半端に消されてしまっていて

ノーマルタイプにすれば良かったとちょっと後悔。


かき氷で体は冷やされたが、お腹は満たされていないので、鹿児島中央駅近くにある黒豚とんかつ屋の「黒かつ亭」へ。

普通のロースカツとメンチを注文したが、黒豚ロースは柔らかく、メンチはもの凄くジューシーでお腹は大満足。

お腹に余裕があれば機能断念した鹿児島ラーメンを食べようと思っていたが、既に胃に隙間が無いくらいパンパンで

外にいると灰に見舞われるので、そのまま足早にホテルに戻った。

残すは明日最終日だけ。博多まで移動して福岡空港から飛行機で帰る。本当に長いようで短かった。




食べたおいしいもの:「黒かつ亭」のロースかつ定食

2009/08/16

2009夏 青春18きっぷの旅 四国・九州編 8日目

今回の旅の最終目的地、鹿児島へ向けて出発。



「まき・たきお」って誰かの名前みたいだ。


大分駅から佐伯駅へ。佐伯駅から宮崎方面の延岡駅に向けて走る普通列車はなんと6:23の後は17:20と、10時間以上もない。

仕方なく延岡駅までは特急にちりんに乗車。

この区間は山越えでカーブが多く勾配がある為、名前は特急だが、速度は普通列車並み。1時間かけて延岡駅に到着。



佐伯では「釣りバカ」を撮影したらしい。



この色使いJR九州らしい。


延岡駅からも順調に南下を続け、東国原知事もいる宮崎へ。

駅前にはヤシの木も植えられ、日差しも強く南国雰囲気の街宮崎。

宮崎と言えばご当地グルメが数多く、チキン南蛮、冷や汁、地鶏、肉巻きおにぎり、レタス巻きと色々あるが

今回はチキン南蛮発祥のお店、「おぐら 本店」へ行くことにした。

ただし、次に乗車予定の日南線まで1時間しか時間が無いので急いでお店へ移動。

重いスーツケースを持ちながら15分程歩いて路地裏の「おぐら 本店」に到着。人気店のため行列ができていたらアウト。

諦めて駅に戻ろうかと思ったが、待っているのは4人程。これは問題ないだろうと思ったが、

いくら待っても座っている客に料理が運ばれてこない。その為人の出が全くない。

結局待ち時間が長過ぎたのか、席に座っているサラリーマンは文句を言って出て行ってしまった。

その空き席に通され、チキン南蛮を注文。

乗り換える予定の日南線を諦め、そのまま日豊本線で鹿児島へ行く覚悟もしていたが、数分であっさりチキン南蛮が運ばれて来る。

どうやら、昼時なのでいっぺんにチキンを揚げているので、それに時間を取られていたっぽい。

発祥の店の味はと言うと、普段食べているタルタルソースとは全く違う味で、少々甘め。

ただ、チキンと甘酢に合う味で、大変満足出来る味だった。しかしボリュームが多い。女性では食べきれないのでは?と思う程。

そんなボリュームいっぱいのチキン南蛮を急いで頬張り、宮崎駅に戻るとギリギリ日南線の乗り換えに間に合った。




宮崎駅は他の駅と比べて特殊?駅名が看板表記だし、駅標も見た事無いタイプだった。



ここからは青島、鬼の洗濯岩の日南海岸を眺めながら更に南下。終点の志布志市志布志町にある志布志駅までやって来た。

かつては志布志線、大隅線も乗入れる駅だったが、今ではその面影も無く駅舎が線路を塞いでいた。

ここから先の列車はない為、駅から少し離れた所から鹿児島空港行のバスに乗り国分駅まで移動する。

走る事1時間半、国分駅に到着しここから日豊本線で最終目的地の鹿児島を目指す。





ホテルは鹿児島駅から市電で移動した方が近かったため、鹿児島中央駅と比べるとかなり小規模な鹿児島駅で下車して市電へ。

ホテルに荷物を降ろしてすぐに市電で鹿児島中央駅に移動し、新幹線つばめに乗車するため新幹線ホームに上がる。

入線して来たつばめはポケモン仕様で、乗車ホームからでは長い車体のつばめは撮影出来ないため、

急いで隣のホームに行って長い鼻のつばめを撮影し、花火大会が行われる1駅隣の川内駅へ移動。

乗客の7割程は川内の花火大会が目的なようで、東海道新幹線ではまず見る事が無い、浴衣姿で新幹線に乗車する乗客もいた。






川内駅から歩く事20分。川沿いで行われている花火大会の音が聞こえ出し、足早に土手付近へ移動。

都内の様に周りを高い建物で囲まれ、花火を見るにも何かしらの障害物が邪魔をしたりするが

さすがに高い建物や余計な光が無く、観客も疎らな状態だった為、1人静かに三脚を立ててじっくり撮影することができた。

1時間程花火を堪能し、帰りは普通列車で鹿児島中央駅まで戻る。






鹿児島ラーメンを食べるべく、店を探しながら歩いていると腕に砂が。

その砂が徐々に体を覆い始め、それが火山灰である事に気がついた頃には周りの景色が霞む程の降灰になっていて、

目も開けていられない状態になり、足早にホテルに退散しシャワーを浴びる。

結局鹿児島ラーメンは諦め、コンビニ飯でガマン。

どうも今年は降灰の回数・量共に多いらしいが、さすがにコレはキツかった。砂漠の砂嵐に常に見舞われているみたいだった。


完乗路線:日南線


食べたおいしいもの:「おぐら本店」のチキン南蛮