2011/05/25

半年ぶりの体測定

引越しの関係で今のティップネスに通い始めたのが丁度1年前。

その時はリバウンドの影響もあってか、体重が107kgとなっていた模様。

それから着実に体重は減らし、三桁を脱出して早数ヶ月。半年前に体測定をしたままだったので、久々に測定。

一時期よりジムに通う回数が減り、突発的なサイクリング消費はあるものの、

基本の食事量が減り気味でもないので、そこまで過度な期待は無しで。

えー体重は92.8kg。未だ90台にいるのは非常に不甲斐ない。

それでも適正目標体重(身長と筋肉量から算出?)が85.6kgなので、あとマイナス7.2kgで良いらしい。さて本当?

逆に筋肉量は増えて68.5kg(適正54.1kg)。んんっ!?体重に占める筋肉量がおかしい気もするが、高いのは悪くは無いとのこと。

で、体脂肪が前回より5kg(5%)減って21%に。20%以下が非肥満らしいので、肥満脱出間近!!

でもお腹と背中の脂肪具合はまだまだおデブな気がするけど。

それよりも内蔵脂肪レベルが許容(推奨)値より下がって、「ウエストは大きいが内蔵脂肪は少ない」のエリアに食い込んだのが嬉しい。

さてさて、服のサイズがLになるのはいつかなー?


2011/05/17

サイクリングとポタリングと。

クロスバイクを購入してまだ約1ヶ月と10日にも関わらず、

北は埼玉・川越、南は神奈川・横須賀、そして鎌倉・湘南と、その他時間があれば運動のつもりで短距離走ったりで、

既に積算走行距離も600kmを越える程。

前傾姿勢と小さなサドル、変速機の切り替えとブレーキの効きの良さには慣れたものの、

ロードバイクの姿勢と比べれば、まだまだ風を受け易い姿勢&体型で、

長距離を走った復路の強風とアップダウンは気が滅入りそうになるし、

強い日差しと紫外線をダイレクトに体中に浴びた時の刺激には、まだまだ慣れそうにも無い。

それでも臀部の痛みに苛まれながら、西は高尾山、東は銚子という目論みを持ったまま、地図とにらめっこの日々。

将来は大洗からフェリーで本州を飛び出して北海道上陸だろうか?

カメラ片手にサイクリング、ポタリングをもっともっと楽しんで行きたい、と思った今日この頃。

自転車でしか味わえない景色を求めて。



2011/05/15

サイクリング@川越

南ばかりに目を向けていたので、今回は北。

前回、前々回の様に往復100kmを越える長距離サイクリングではなく、もうちょっと身近な観光地を、

ということで、埼玉県の川越を目指してみることにした。



往路は荒川沿いを走り、復路は国道254号を走る予定でいざ出発。

自宅から東に南砂を抜ければすぐに荒川河川敷沿いにあるサイクルロードに出られるも、

極力距離を減らそうと、走り慣れない台東区、荒川区を抜ける。

迷う道では無いはずも、携帯地図を何度も見返しては進むという、非常に効率の悪いサイクリング。

舎人ライナーが走る扇大橋から荒川に合流。後はひたすら川沿いを上流へ走り続けるだけ。

と、思いきや武蔵野線の線路を越えた辺りから、広い河川敷には田んぼが広がり始め、

気づけば公園内に入って行ったりと、とにかく埼玉県内に入ってからサイクリングロードの案内が雑?

田んぼの中でポツンと迷いつつも、川越線の南古谷駅方面から目的地の川越方面へ。






幼い頃から毎年の様に正月に参拝していた喜多院へ向かう道で、たまたま見つけた武蔵野うどんで昼食。

強いコシと熱めの汁の初武蔵野うどんは、どこか実家辺りで昔から食べているうどんにも似た感じ?

並盛りでも十分満たされたお腹で、そのまま喜多院へ参拝。

正月三が日は人で溢れ、小さい子供だった自分は、広い境内はぐれない様にと思っていたものの、

改めて大人になって来てみると、境内はもの凄く狭く、本堂の造りも小さかった。







喜多院から数百メートル、蔵造りの建物や石造りの建物が並ぶ有名な通りへ。

さすがに観光客も多く、道が整備されているとは言え狭い為、自転車の行き来もままならず、一先ず自転車を駐輪。

時の鐘前には人力車も出ていて、街の景観とともに程よく観光地化され、

近場で、旅行気分を満喫しながら楽しむのにはベストな場所かもしれない。

もちろん名物の芋を使った菓子やソフトクリームも食べつつ、存分に川越の街を堪能。








そして川越でもう1つ有名な「菓子屋横丁」。駄菓子の店が数件軒を連ねる通りで、昔懐かしい駄菓子を数多く売る。

長さ1メートル近くもある麩菓子など、「水曜どうでしょう」の「対決列島」ファンにはたまらない菓子がいくつもあるが、

さすがに自転車でそんな棒を持ちながらの運転はあり得ないので、駄菓子は眺めるだけ。

早食いなんてもってのほか。酸っぱいの得意じゃないし。





日が昇っている内に帰路につこうと、国道254号をひた走る。

これが今までで最悪のコンディションに見舞われ、新座、朝霞、和光と、とにかく道の車幅が狭い。

更に側溝は凸凹、歩道は整備されているのか分からない程の荒れ具合で尚かつ狭い。

そして連続して続く緩やかなアップダウンに、一番苦しめられた強風と排気ガス。

成増で東京都に入ると一気に道路状況も改善。路駐する車もチラホラあるものの、埼玉県内の道と比べると雲泥の差で走り易い。

普段何気に走っている都内の道は、細い裏路地も含めて、全体的に道は整備されているんだな、と改めて思ったり。

自転車で北(北西方面)に行く時は、多少迷ってもいいから荒川沿いを行くべし!今回はこれに尽きる。

2011/05/08

サイクリングとカレーフェス@横須賀

本日も快晴!サイクリング日和。向かうはまたしても南。

走り慣れた国道15号の第一京浜を離れ、国道1号線の第二京浜を走ろうと、桜田門から虎ノ門、神谷町を抜け、

左手に東京タワーを見ながら走っていると、気づけばいつもの第一京浜に。

少し内陸部を走るだけあって、アップダウンが予想以上に大きいこともあり、結局いつもの第一京浜に落ち着いた。

大森の産業道路との分かれ道、京急蒲田の踏切、多摩川の橋、もの凄く歩道が狭い鶴見橋など、もう完全に走り慣れた道。

主要国道であり、交通量もまぁまぁ多いほうではあるものの、それだけ車道も広く、整備もしっかりされているので、

自宅から横浜みなとみらいまで約35kmも2時間かからないくらい。

さすがにロードバイクな方々には置いて行かれるものの、自分の体重と自転車の性能を考慮すれば速い方?



今回は更に先、永遠と国道16号を南下する。

その名もずばり「横須賀街道」なので、このまま国道を走り続ければ横須賀に出られる訳で、今回の目的地はそこ。

磯子区の杉田を過ぎた辺りから徐々にアップダウンも始まり、狭くて暗い隧道も出現し始める。

さすがにこの狭さとなると、歩道を走るものだと思ってみたものの、人が歩いていたら確実にすれ違えない程の狭さ。

仕方なく、前後のライトをONで自分の存在を車のドライバーに知らせながらの、ビクビク隧道IN。

無灯火のマウンテンバイクや、猛スピードのロードバイク列を見送りつつ、隧道を7、8ヵ所抜けると、そこは基地の街横須賀。

そんな横須賀の三笠公園で行われているのが「よこすかカレーフェスティバル」。




予想以上の人出で、各ブースには長蛇の列もチラホラ。

公園入口方面から全国各地のご当地グルメブース、ご当地カレーブース、横須賀グルメブース、

そして横須賀カレーを12店舗から好きな4店舗をチョイス出来るカレーバイキングエリアとなっている。

この横須賀カレーを食べるのが今回の目的ではあるものの、長蛇の列にたじろぎ、

横須賀グルメブースでカレーパンとコロッケなどの揚げ物をまず購入。

結局購入した物々を片手に、500人程(?)が並ぶカレーバイキングの列に参戦。

中央に盛られたご飯、それに4ヵ所のカレーをよそって貰うのだが、既に有名店のカレーは軒並み完売。

結局、味比べ用としてCOCO壱番屋の他、3店舗のカレーをゲット。

混雑で座る場所の確保が難しかったため、波の音は聴こえないものの、海を目の前に立食カレー。

昔ながらの家庭っぽさが残るカレーで、確かに店それぞれの味は違えども、カレーを運ぶ方に神経を使い過ぎて、もうどれがどれだか。





食事のボリューム的にはそこまで食べてはいないものの、流石にこの炎天下、そしてここまで走り続けて来た疲労感で

胃がそこまで食べ物を要求しない。

という訳で、ここまで来たついでに公園内に鎮座する「戦艦 三笠」改め「記念艦 三笠」へ乗艦。

この日は観覧料も半額ということもあり、船内は家族連れやカップルなどで賑わう。

そんな中で、言ってしまえば「チャラい」感じの若いカップル、興味は特に無く、カレーフェスついでに入ったと思われるも、

男が「バルチック艦隊」「あの日露戦争で活躍した!」などと、見かけによらず1人興奮している姿とは逆に、

全く興味を示さず無口を決め込む女子と、普段の三笠艦内では見られない様な光景があったりで、興味はそちらに。





ここまでの走行距離で約60km少々。日はまだまだ高いので、更に海沿いを先に進んでみることにした。

何処まで行くかは決めていないものの、馬掘海岸のヤシの木と一直線の道路に魅せられ、そのままグングン前進。

強い日差しで既に腕が真っ赤なのも分かり、水分補給の為にもコンビニを求め、そのまま彷徨いながら先へ先へと進むも、

海岸線沿いに店舗の存在を確認出来ず、結局そのまま走り続けて、

ようやく確認出来たのは走水という地域で、既に自宅から70kmの地点だった。

ここから数百mの地点が三浦半島の東端、観音崎ということで、キリが良さそうな灯台を今回のゴール地点とし、

最後のアップダウンを乗り切って、海水浴客(BBQかな?)などで賑わう、観音崎灯台に到着!






結局今回は往復で約150km。特段自転車運転用の装備も、紫外線対策もせずに、この長距離サイクリングは

少々やり過ぎた感があるものの、電車移動では発見出来ない景色には数多く触れることができるので、増々行動範囲は広がりそうな勢い?

2011/05/04

梅雨の沖縄本島 3日目

3日目、最終日。

「リゾートホテル」の割にリゾート感ゼロに近いホテルで、唯一楽しみにしていた朝食ビュッフェ。

事前調査の情報から推測するに、目の前に広がる海を眺めながら、

コックがその場で作ってくれるオムレツやスクランブルエッグを優雅に食べることが出来る。はず。

んが、通されたのは結婚式を執り行う円卓が並ぶ会場。

コックなど居なく、普通のビジネス系ホテルといたって変わらない光景が。しかも窓際に広がるのは薄暗い港側の海。

特に説明も無く、これを楽しみにしていた自分にとっては非常に残念な結果。

金額的な差があるので比べるのもおかしいが、過去自分が宿泊して来た沖縄県内の「リゾート」と付くホテルとは、

サービス、リゾートの雰囲気、立地、施設、それと朝食ビュッフェと、とにかく雲泥の差。

HPの情報だけには頼らない、リゾートと名の付くホテルは、金額設定が見合っているか見極める、この2つを今回は肝に銘じた。



最終日は本島の南部を中心に観光。

糸満市内を抜けた先、海沿いにある平和記念公園へ。

子供達手作りの鯉のぼりが数多く泳ぐ先に「平和の礎」という戦没者名簿の石碑がずらっと並。

花を手向ける若い人数人とすれ違い、ふと、そういえば祖父祖母の墓参りもここ数年行ってないなと思ったり。







そのまま海岸沿いを東へ。

この辺りの海沿いは完全に崖、陸地側も少し小高い山になっている関係で、遠くの海の景色を眺めるドライブコースとして

旅行系雑誌にもよく採り上げられる「ニライ橋カナイ橋」と「知念岬」がある。

そこを目指しつつ、途中の「花野果村」という野菜直売所でパイナップルジュースを飲み、目的のニライ橋カナイ橋に到着。

トンネルを抜けると急に橋へと出てしまうため、1度目はあっさりと橋を通過してしまったが、

再度山の上まで戻り、橋全体が見渡せる場所でニライ橋カナイ橋を改めて見学。

「天気が良ければ」が口癖になりそうなくらい、これまたグレーで霞んだ空では勿体ない景色。

更にその先の知念岬に至っては、車下りると同時に激しいスコール。

そんな訳で全体的にサラッと流す程度の景色しか見れず、何とも歯がゆい最終日の観光もこれにて終了。






時間はまだ昼過ぎ。しかも帰りの便の時間が実は21時。

事前に目星を付けていた観光スポットは回ってしまったし、この天気だし、ということで、

そのまま那覇方面に戻りつつ、途中の沖縄限定のファーストフード店「A&W」に。(うちなんちゅは「エンダー」と呼ぶらしい)

A&Wといえばお変わり自由のルートビア。

独特なあの味を表現するとしたら「甘い湿布」。ハーブなのかなんなのか、カラダに良い雰囲気は伝わるものの、湿布な感覚。

ちなみに那覇空港店で、これを飲む県外観光客の表情を伺っていると面白い。皆「何コレ!?」的な顔をするので。



結局早めにレンタカーを返却し、空港内で無駄にまったり。

関東の様に節電をしている訳でもないかと思うが、ターミナル内の温度が微妙に高く、居心地が非常に悪い。

そんなターミナル内を約2時間近くウロウロしながら、羽田行きのJAL最終便で帰路に。




前回の沖縄・石垣島では台風通過と共にこれまた天気が曇りで悪く、

今回のはそれ以上に、梅雨という雨から逃れられない天候に苛まれると言う、南国ジレンマに陥りつつあるも、

今年、来年辺り、再度沖縄はリベンジしたい所。見所云々ではなく、砂浜でゆったりくつろぐ、そんな旅を次回は満喫したい。

2011/05/03

梅雨の沖縄本島 2日目

沖縄2日目。この日も天気は好転せず曇り。

本日は那覇から南西に少し離れた糸満市、こちらの美々ビーチ前にある「サザンビーチホテル&リゾート オキナワ」に宿泊のため、

チェックイン時刻までの間、那覇市街をゆったりと観光。

まずは首里城。南西諸島では「グスク」と呼ばれる所。

本州の様な戦略的な拠点という訳ではないらしいが、首里城もまた高台にあり、城壁を含む街並の景色は抜群。

本殿内の色調も赤々と、中国の影響を受けているのが一目で分かるものの、

裏手にまわると畳敷きの和な雰囲気があり、さすがどちらの影響も受けている琉球王朝という感じになる。

ちなみに、最近2000円札を目にしていないので、採用されている図柄は守礼門だったか本殿だったか、僅かにしか記憶が残っていない。







首里から山を下っておもろまちへ。

この辺りは米軍住宅地区跡地を再開発した新しい街で、大型のショッピングセンターやDFSが立ち並ぶ。

そんなおもろまちでタコス&タコライスの昼食。

立ち寄ったのはそのまま「タコス屋」。タコスとタコライスがセットになったプレートを注文。

今まで沖縄でもタコライスしか食べて来なかったものの、パリパリのトルティーヤにたっぷりレタス&ひき肉、

それに辛めのチリソースで、タコスの方が断然旨いことに始めて気が付いた。

そんな訳で、テイクアウト用にとタコスを別注文。今日も食べる食べる。



ついでにDFSにも立寄り、チェックイン可能時刻にもなったのでホテルへ移動。

港の倉庫街を抜けた先、周りに何も無い所にポツンと佇むホテル。

ホテル内はデザートビュッフェ目的のお客さんで賑わっているものの、「リゾートホテル」の雰囲気は薄い。

チェックイン後すぐ水着に着替え、まずは屋外のプールへ。

と、思いきや、プールでは水面に浮かべた巨大ボールと戯れる子供。そして遊泳禁止の張り紙。

何故に!?曇って今にも雨降りそうだから?まだ気温が低いの?

そんな屋外プールを諦めつつ屋内プールを覗くと、そこは親子の芋洗い場。ギュウギュウに人が入り、遊ぶ余地無し。

さすがにこんな状況のプールでのんびりリゾートライフを楽しむ事は出来ないので、そのまま目の前にある美々ビーチへ。

ビーチと言っても屋根のあるBBQエリアの方が大盛況で、狭い海水浴エリアには子供が数人いるだけ。

それもそう、水温が低く、全身を浸かるには余りにも冷たい。

南国らしい白い砂浜ではあるものの、鉛色の空と少し濁った冷たい海水、追い打ちの様に強い雨が降り始め、

ことごとく想像していたリゾート感覚を打ち砕かれた。




このままホテルで時間を潰すには余りにも勿体ないので、車で再度那覇へ戻り、土産物屋が立ち並ぶ国際通りへ。

数百メートルに渡り、数多くの土産物屋が並ぶものの、実は同一店舗が数件おきに複数店を出していたり、

扱っている土産がほぼ同じものであったりと、そこまで代わり映えしないので、やはり沖縄らしさを求めるなら

更に奥にある牧志公設市場と、その周辺のアーケードがオススメ。

雨が降る生憎の天気ではあるものの、この暗さが更にディープさを増していい雰囲気。

牧志公設市場の1階は精肉、鮮魚、青果の他、土産物などが所狭しと並び、

精肉は豚、鮮魚はイラブチャーなどの青々した魚など、沖縄食材を目でも楽しめる観光スポット。

2階には数件の食堂が入り、1階で購入した鮮魚などを調理してもらう事も可能。

壁にビッシリと貼られたメニューの短冊を見ていると、おばさんに手招きされ、そのままふらふらと着席。

沖縄そばからパパイヤチャンプル、ラフテー、それと今回の旅で食べたかった「ちゃんぽん」など、

とにかくボリュームたっぷりの料理を腹12分目程まで食べ切った。





結局プールor海での運動が叶わず、初日同様食べてばかりいた2日目。

明日の最終日、天気の回復を願うばかり。