2009/11/01

単焦点F1.8の世界。

博多・天神で行方不明になり、4日後には手元に舞い戻ったマイレンズ「AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8 G」。

感謝の意味を込めつつ、今日はこいつだけを持って外に出ることにした。

しかも開放側F1.8のみで撮影しながら歩くことにしてみた。



「次は千鳥足〜千鳥足〜」



風が強くピントを合わせるのが難しい。





テレビで全く目にしなくなってしまいました。


ほとんど食べ物撮影用と化しているので、外に持ち歩くのは久しぶり。

歩き回って改めて思うが、非常に軽い。そして明るい。さすがにF1.8では日差しが強い所だと明るすぎて飛んでしまうが。

その辺りに注意しながら日本橋から神田、そして秋葉原へとやって来た。

休日の秋葉原。人は多いが、ここ最近老舗のPCショップがつぶれたりと、昔通った懐かしい店が姿を消して行く。

メイド系の店に入る気にもなれないし、PCもMacがあれば十分だし、既に秋葉原に魅力を感じない。

電気街をグルグルと撮影ネタを探すも、人が多くじっくり観察も出来ないので上野方面へ移動。




「アメ横焼き」。お好み焼きの小さい版。



女の子の方が「ケロちゃん」なのね。


御徒町からアメ横を突抜け、上野駅へ。駅の脇を通って坂を上るとそこは上野動物園がある上野公園。

公園内はイチョウの木が多く、銀杏が落ちて異臭騒ぎでも起きそうなくらいキツい臭いが立ちこめる。

実は始めて足を踏み入れる上野公園。以外にも神社が多く、「上野大仏」なんて大仏様があるのも初耳。




建物がどうも色あせてるなぁと思ったら立て替え中で門から後ろは絵。



やはりズームレンズより単焦点レンズの方が綺麗に写る気がする。




国際色豊かな絵馬たち。



奥にはお稲荷さん。いつもと違った視点で鳥居全体は入れずに。



手水場があると撮りたくなる。




お相手は外国人さんですか〜?



目つきが!?これ以上近づけません!


強風で落ち葉の舞を体全体に受けながらも、公園内の看板をたよりに、一面蓮で覆われている事で有名な不忍池にやって来た。

中央の弁財天を抜けるとそこはボート乗り場。慣れない手漕ぎボート、ボート置き場から身動き出来ないカップルもチラホラ。

そんな残念カップルとアヒルを横目に池を1周して湯島へ。




時間は15時半。昼に家を出て5時間。その間、常に歩きっぱなしで、さすがに足が疲れて来たので座って休もうかと。

しかし普通に休んでしまったら面白くない。目の前には湯島3丁目のバス停。

ここは1つ、次にこのバス停に来たバスに乗り込み、終点で降り、また更にそのバス停で次ぎに来たバスに乗り込むという

新たなゲームルールを自分の中に追加。

しかしこのルールは1本目のバスで見事に打ち消される事に。

来たのは「大塚駅行き」。しかも乗客満載。座って休もうと思ったのに身動きが取れない直立不動になってしまった。

更に春日通りの交通量、信号の数、バス停の数、これら3つの影響から全くバスが前進しない。

乗客の中には「信号が多すぎなんだよ!」と怒り始める人も出るくらい時間がかかり、結局40分程かかって終点の大塚駅前に到着。

時は既に夕方。今からバス1日乗車券を購入してこのゲームを続けるには遅過ぎるので、

バスから今度は都電荒川線に乗り換え。実はこれも今回初体験。

乗車券はバスより安い一律160円という金額だったので、せっかくだから終点まで行こうかと、三ノ輪橋行きに乗車。

ここでもまた溢れんばかりの乗客の数。もはや通勤ラッシュ並みの混雑で、乗客もお年寄りが多く、

こりゃワンマン運転は大変そうだ。

座って休む為にバス、そして都電に乗ってみたものの、結局座れたのは終点の三ノ輪橋駅手前。

結局、中央区から千代田区、台東区、そして文京区、豊島区、北区、荒川区と回ったが、いつの間にか台東区へと戻っていた。

駅に着く頃には雨も降り始めたので本日の散歩は終了。次回、朝一から「バスロシアンゲーム」やってみたい。





歩いた距離:13.0km 食べたおいしいもの:モスバーガー

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