2009/12/30

新年を迎えるのか?

早いもので12月もそろそろ終わり。

北海道から帰って来て以来、コミケチラシ配布を含め大忙し。

実は今月は1度もジムへ行けず、食事量も制限していないので明らかに腹が戻り始めている。危険だ〜!

2009年。振り返ってみると旅人な1年だったなと改めて思う。


新年すぐの1/4から9日間で四国・九州をまわった旅。

中央本線経由で日本海側の富山へ出て、そのまますぐに高山本線で外国人観光客に大人気の、飛騨の小京都 高山を散策し下呂温泉へ。

東海道本線の太平洋側まで出て関西では奈良の鹿と大仏と戯れ、岡山、そして尾道でしまなみ海道をサイクリング。

ギア付きマウンテンバイクではあるものの、島を結ぶ橋を渡るのはバツゲーム並みの厳しさ。

四国へ渡りうどん三昧をした後は松山からフェリーで九州大分上陸。

滞在時間1時間半の由布院温泉、店が閉まった夜の別府、阿蘇山では大雪に見舞われ

ロープウェイ運休で火口へは近づけずに草千里で寒さに震える始末。

熊本から有明海を回り長崎。想像以上に多い長崎名物。1泊では食べ足りず、再訪を決意。

JR最西端駅、佐世保で佐世保バーガーを頬張り博多で最終飛行機帰り。


春は近場で3回。1回目は日帰りで千葉を1周する旅。ここでデジタル一眼D90デビュー。

2回目はナローゲージである黄色い電車、三岐鉄道北勢線に乗りたくて3日間のお伊勢参り。

3回目は久々に北に進路を取り、新幹線とすれ違う奥羽本線で山形3日間。

そしてスギ花粉に見舞われ、鼻水垂らしながらの山寺。


梅雨前、ホリデーパスと東京フリーきっぷで都内近郊のJRと地下鉄を乗り潰し、

いよいよ夏。大型バケイション!

1回目は3日間で新潟・福島をまわる。SLばんえつ物語号に1駅区間乗り、煙を全身に受けお別れ。

福島では朝一で塔のへつりへ行き、隣駅までの4.5kmを車の往来が激しい山道を歩いたり、

郡山のご当地パン「クリームボックス」を買うべく、駅・バス停を走ったりと綿密なスケジューリングが痛手に。

2回目は最長10日間の四国・九州旅。

既に新年一発目で四国・九州へは足を運んで入るが、今回は常に太平洋側ルート。

名古屋からは紀勢本線で和歌山をグルッと1周り。合計乗車時間も9時間40分と半端無い。

和歌山から海を渡り四国徳島へ。鳴門海峡で渦潮を見学し、台風中継などでおなじみの室戸岬へ。

室戸岬灯台と24番札所最御崎寺を一目見たく、山の中獣道にしか見えないへんろ道をひたすら登り、

海にでも落ちたの?と言われそうなぐらい汗でシャツがグッチョリ。

高知では南の島ばりの太陽とヤシの木に出迎えられ、レンタカーで観光地と八十八ヵ所巡り。

そのまま太平洋側を沿うように八幡浜からフェリーで九州、石仏の街臼杵へと渡る。

大分から宮崎、そのまま南下を続け志布志からバスで日豊本線へと戻り鹿児島入り。

指宿からはレンタサイクルでJR駅の最南端、西大山駅を目指すも、

意外にアップダウンが激しく自転車移動を非常に後悔。

鹿児島からは憧れの特急はやとの風に乗車、そして駅弁かれい川の異常な旨さに感激。

今年2度目の博多最終羽田行きで帰る。

3回目は2日間で行ける範囲を考え仙台へ。

東北本線、常磐線共にほぼロングシート座席の確率が高く、雰囲気的に旅というか通勤な感じで

何だか非常に疲れた2日間だった。


夏が終わるとすぐに鉄道の日記念きっぷ期間。

まずは3日間で北陸ご当地飯を食らいつくし。福井・石川・富山3県を中心に、

列車に乗る、飯食らうをひたすら繰り返しで、富山ブラックの濃さにはノックダウン寸前。


その後に控えている2回目の旅前には3日間の石垣・竹富・西表を巡る八重山の旅を敢行。

出発ギリギリまで台風に見舞われるも、定刻にテイクオフ。台風の雲を突抜け石垣へ。

日差しガンガン、常夏の島石垣を想像していた結果は、終日曇り空の涼しい島。

西表では雨に打たれながらのカヌー体験、それでも竹富島のゆったりとした雰囲気と白い街並みに癒され

なんとかギリギリ、天気のマイナス分をカバー。


石垣から帰るとすぐに今度は5日間の関西・中国旅。

京都側からケーブルカーとロープウェイで比叡山に上り、坂本側に抜け琵琶湖をぐるり。

何度足を運んでも飽きない京都の街を見てまわった後は、中国地方の山間部を横断。

福知山から佐用、津山、新見を抜け広島へ。

つけ麺、冷麺、バリそばと、麺麺麺。昨年に引き続き厳島神社で鹿に触れ、

山口ではレンタカーで今年2度目のカルスト地形秋吉台、そして秋芳洞散策。

関門海峡トンネルが工事中だったため、船で九州門司へと上陸。

思ってた以上の門司の街並の良さ、そしてその周辺のご当地グルメの多さに気づくも時既に遅し。

毎度おなじみになりつつある、博多最終便帰宅。

そして最後はつい先日行った北海道札幌・旭川4日間。


特に意味はないが、列車による総移動距離を計算した所、約15,500km(飛行機、フェリーは除く)

いやはや、通勤で毎日列車に乗ってる人並みの移動距離だ。


2010年も全国各地で鉄分、そしてご当地グルメを補給する旅を続けて行きたい所ではあるが、

存続している内に是非とも一度、北斗星を利用して北の大地へ再訪したい。

あとは追々計画を立てて行く事にしよう。

マイル利用はグアムか?長崎か?



こんな景色が好きなんだな。


運動:休 食べたおいしいもの:「げんまん ど・みそ」の特みそこってりラーメン

2009/12/28

広い会場でチラシ配布。

仕事の関係で、明日からビックサイトで開催されるビックイベント、コミケに業者として参加。

と言っても、設営日の今日夕方と、明日明後日の閉会後に会場へ赴き、各サークルの机へ1枚1枚チラシを配る(置く)作業。

3日間で約3万サークルが出店するらしいので、単純計算で1日西館東館で1万。

今回配るチラシは4千枚印刷したので、ある程度場所を特定して配る必要があるのだが、

人員が2名の為、効率よく迅速に配るのが最優先。

夕方16:30。会場入り。既に会場ではチラシ配りが始まり、同人誌などの荷物搬入も始まっていてトラックが場内に停まっている。

何だか人がギュウギュウに押し合う開会時とは違い、もの凄い広さを感じ、ここに1枚1枚チラシを配るのは少々気が引ける。

それでも片手にチラシの束を持ち、小走りで歩きながらリズミカルにチラシを置く。置く。置く。

既にこのチラシ配布を何度も経験しているのであろうベテランさんは、すれ違う際に「お疲れさまです」と挨拶をし、

もの凄いスピードで追い越されて行く。

約2時間。本日のノルマ、1000枚程を配り終わったが、左腕の筋が故障。筋肉痛ではないが痛みが激しく明日明後日が心配。

海風が寒い夜のビックサイト。明日からどんな死闘がこの会場で繰り広げられるのだろうか。




日本の風景編5。日本三景の1つ天橋立。恒例の股のぞきはしなかったが、1度は見るべき景色。下りのリフトは少々怖い。


運動:休 食べたおいしいもの:「げんまん ど・みそ」の特みそこってりラーメン

2009/12/26

雪と美食の北国サッポロ 4日目。

早いもので4日目最終日。

目覚めたらもちろん朝風呂。髪を濡らしていないので凍りはしないものの、それでも露天風呂の寒さは厳しい。

朝食はビュッフェスタイル。ジャガイモを丸ごと茹でてバターでソテーしたもの?が異常に旨すぎて朝から完全に摂取オーバー。

10時、チェックアウト時刻と共に札幌大通りへ向かう送迎バスに乗車し、大変満足した定山渓第一寶亭留翠山亭をあとにする。

天気は晴れているものの、時折雪が降り曇り、晴れ間が出るを繰り返す変な天気。

朝テレビの天気予報で見た「今夜は大荒れになる可能性があります」がちょっと気になる。

大通公園に戻り、荷物を手放すべく札幌駅のコインロッカーへ。そのまま駅周辺でお土産などを物色。

本日の便は新千歳20:30発のJAL542。時間はまだまだあるので、列車に乗って小樽へ行ってみる事に。


小樽のイメージは運河と寿司。しかしビュッフェで既に満腹だし、既に寿司は食事済みなのでちょっと歩いて運河に出てみる事に。

やはり海の街。気温は札幌と余り変わらないが、海風が吹くと体感温度は一気に下がる。

風が吹き、粉雪が舞う中を歩き、倉庫街の運河に到着。

ここでも観光バスでやって来た中国人の団体さん。日本人観光客はパラパラ程度。

運河も、もう少し観光用として何か工夫が無いと、ちょっと呆気ない感じで、これでは楽しみで来ると言った感じにはなれないかも。

そんな運河沿いを歩き、お菓子の有名店「六花亭」と「北菓楼」に寄ってココでもお土産。

小樽は運河をサラッと流し見し、お菓子を買っただけで終わり。

ちなみに食パンでかまぼこを巻き揚げた「パンロール」で有名な「かま栄」に寄り忘れたので空港店に寄る予定。




札幌駅に戻り昼食のため、駅近くにある「札幌ら~めん共和国」と言うフードテーマパークへ。

パーク内は昭和20年代のレトロ調な雰囲気で、8店舗の北海道ラーメン店が入っている。

札幌の有名店の他、旭川、函館、そして何故か神奈川の「なんつッ亭」。しかも行列ができているのはこの店のみ。

さすがにココまで来てなんつッ亭は無いので、すすきのの有名店「けやき」で味噌ラーメンを注文。

王道の札幌ラーメンらしく、多くの野菜が乗り、スープが冷めないように表面には油の膜。麺は黄色い縮れ麺。コクと甘みで美味しい。

朝はビュッフェ、既にラーメン一杯食べているのにも関わらず、札幌ら~めん共和国内で非常にそそられる1店、

函館の「あじさい」へと再び足を踏み入れ、塩ラーメンのハーフを注文。

この店、以前函館に行った際、超人気店という事で塩ラーメンを食べて以来、自分の中でベストオブ塩のお店。

これは食べずに帰られないということで、お腹に無理矢理隙間を作り食べる。

透明なスープはしっかりとした味、たっぷりのネギとも相性抜群で、やはり旨い。




昼食を食べ終わった時点で既に外が暗い時間。多少早いが空港を見てまわる時間を考慮して新千歳へと向かう。

空港へ向かう道中、車窓は真っ暗だけどどうやら雪が降ってるみたい。

朝の天気予報の件もあり、飛行機の運行状況が気になったので携帯でJALのサイトをチェック。

20:30発のJAL542....「欠航!?」これには目を疑ったが。

新千歳空港駅に着き、出発カウンターへ急ぐ。そこは既にちょっと異様な雰囲気で、人が集まり出していた。

電光掲示板を確認するとJAL542はやはり欠航。それ以外の便も調整中。どうやら滑走路の雪を除去するため

全ての便が飛ばない状況に陥っている模様。

搭乗する便が欠航というのは初体験なので、この後どのような行動に出ればいいのか分からずアタフタ。

とりあえず出発カウンターのご搭乗手続きに長蛇の列が出来ていたので、そこに並んでみる。

場内アナウンスでは「払い戻しはホームページもしくはフリーダイヤルへ」のみしか放送せず、それ以外の情報はなし。

明日の朝までに対応しなければならない仕事があった為、なんとしても本日中もしくは明日朝一番に帰らなければならないのだが

余りにもアナウンスなどの情報が少なすぎる。ラックに置かれた紙にも払い戻し情報と近隣のホテル情報のみ。

並んでいる列は中々進まず、列は伸びる一方。ローカルTV局カメラマンも徐々に集まり出し空港内を撮影中。

並びながら周りの人の会話を聞いていると、この列はチェックインしていない人が航空券を得る為の列っぽい?

既にWEBチェックインは済ませチケットレスの為、並んでいる列を途中で離れ、別カウンターのスタッフに質問。

確認すると欠航が決まっていない他の便を予約して欲しいとの事。それはカウンターでは受付けておらずホームページかららしい。

この時点でアナウンスなどでは本日の出発便はかなり厳しく、明日出発の便に振替え、もしくは払い戻しするように促す。

仕方なく、明日朝一番7:50の便をホームページから予約。

それでも今日中の便で帰りたい。キャンセル・空席待ちして、運行が決まった時点で他の便に振り替えてもらいたい旨を伝えると

今まで並んでいた列に並ぶ必要があるとの事。

列に戻るも中々進まず、振替え手続き待ち。

しばらく列に並びながらも周りの人の行動から他のカウンターが気になり、先程確認したカウンターで再度同じ質問をすると

整理券を発券するとの事。あちこち振り回されるし、スタッフはいい加減にしてくれ的な態度で不機嫌。この対応は酷い。

空席待ち整理券を貰いはしたが、何時に出発するのか、整理券に対する説明も無く、カウンター近くの席でしばし待機。

ANAの方では飛行が再開した旨のアナウンスが流れるが、JAL側は特に無く、口頭で整理番号を順番に呼んでいた。

カウンター前は自分の整理番号が呼ばれるのかハラハラした人が溢れ、スタッフの対応にも皆イライラ。

マイレージバンク上級会員が先に呼ばれ、次にその他一般の人。無事番号は呼ばれ、20:00発JAL540に変更して貰うことが出来た。

しかし時刻は既に22時近く。JAL540が何時に出発するのかの情報も無く、一先ず保安検査を受けて今度はラウンジで待機。

羽田空港から京急の最終は24:01。新千歳から羽田まではおよそ1時間半。22:30までに出発出来る事を願いつつも

時間は刻々と過ぎ、アナウンスでは何度も準備中で時間の延長と言う事を告げる。

結果、機内に搭乗出来たのは23時過ぎ。遅くなりはしたものの、これでようやく帰れる。



1時間半後、既に人気の無い羽田空港に無事到着。タクシー乗り場は長蛇の列になり、

コレは稼ぎ時とばかりに猛スピードで首都高を走るタクシーに揺られ、家に着いたのがAM1時半。

こうして最後の最後にアクシデントに見舞われたが、無事家に帰る事が出来、そのまま仕事に突入するのであった。

始めての冬北海道。寒い所には寒い時期に行く!今回改めて実感。飯は旨いし吹雪楽しい。

来年の冬も北海道、道東にでも是非リベンジしたい。飛行機か北斗星か、とにかくスケジュールは余裕を持つ事が大切かも。

かま栄に寄れなかったのが今でも悔やまれる。


食べたおいしいもの:「麺厨房 あじさい」の塩ラーメン

2009/12/25

雪と美食の北国サッポロ 3日目。

3日目。天気はまずまず。

本日は滝野すずらん丘陵公園にある「滝野スノーワールド」で、雪山からゴムチューブで下る「チューブそりすべり」を中心に

雪遊びを満喫してみようかと思ったが、ホテルでレンタルしていたパソコンでサイトを確認すると

これでもまだまだ雪が少ないようで、チューブそりすべりもコースが1本限定っぽい。

コレでは思う存分滑りを堪能出来ない気がしたので、今回はパスしてまたの機会に。


ホテルでそのままゆっくりし、昼近くになったのでチェックアウト。

昨夜食べた回転寿しより鮮度の高い魚介を!ということで、札幌場外市場へとやって来た。

よくテレビで紹介されている「北のグルメ亭」今回はこちらへ。

注文したのはイクラ、ウニ、マグロが乗った丼と、鮭ハラス、シマホッケの焼き物など。

人気店という事もあって、値段も観光客向けでちょっとお高い。

それでも全体的に味は良く、鮭ハラスは油が乗っていて絶品。イクラは若干味が濃いかもしれないけど、大好きな味。

ホッケだけは以前2、3年前に来た時の方が断然美味しかった気がするかな。何だろ。時期じゃないのか?

ちなみに今の時期、どこのお店も店先には蟹!でもアレルギーの関係で蟹は全くのNGなのだ。





昼食の後は今回もデザート。札幌と言えばココ、老舗の「雪印パーラー」でアイス&パフェ。

天皇皇后両陛下の為に特別に作られた、乳脂肪分16%の「スノーロイヤルスペシャル」と言うのがココの一押し。

今回はそのアイスを利用したイチゴパフェを注文。アイスの味はとても乳感たっぷりで濃厚。

ただ、パフェのサイズは思っていたよりも小さく、イチゴに関しても味・サイズ共に少々残念な感じ。それでいて金額も高め。

フルーツ系のパフェを食べるならやはり、タカノフルーツパーラーや千疋屋かなぁと。



この後、どこか近場の観光でもと考えたが、歩きづらいツルツル雪道。

ここは無理に出歩かず、早めに今夜のお宿「定山渓第一寶亭留翠山亭」に入り、温泉にふやけるまで浸かる事にした。

大通公園から無料の送迎バスが出ているので、携帯で予約。集合場所へ行ってみると既にバスは満席。しかも半数は中国人。

以前、函館の夜景を見る為に函館山に行った際、中国人・韓国人が大挙して押し寄せ、

マナーの悪さにドン引きした記憶が蘇るが、送迎バスの中は終始静かで一安心。

山の中をバスに揺られる事約1時間。雪深い定山渓に到着。



今回宿泊したのは部屋に温泉がある部屋ではなくノーマルタイプのお部屋。

老舗ホテルではあるものの、館内や設備の作りなどは余り古さを感じず、スタッフの対応もよく、全体的に非常に良いお宿。

チェックイン後、早速温泉へ。食事の前なので内風呂に軽く入る程度ではあるものの、やっぱ温泉は心安らぐ。

本日の夕食は館内にある炭火食事処「桑乃木」でのコース料理。メインは数種類の焼き物から選ぶ形式で、選んだのはスペアリブ。

十割そばから始まり、前菜、サラダ、刺身、そしてメインのスペアリブ。

これがまぁ非常に絶品な訳で、お宿の満足度をググッと上げた。その後も鍋や雑炊、デザートと、十分すぎるボリュームと味に大満足。




腹が膨れたらまた温泉。

時間的に多少混んでいるかなと大浴場&露天風呂を覗くと先客は1名。なんとほぼ貸し切り状態。

内湯で十分体を温め、いざマイナス10度近い外にある露天風呂へ。

外気に触れると一瞬にして体は冷え、気づくと濡れた髪はハードムースを付けた感じにバリバリ。凍ってた。

北国に来たらやはりこの寒い中で雪を見ながらの露天に非常に憧れる。それにしても髪が凍ったのにはビックリ。

熱さで逆上せる心配も無く、しばらくボケッと露天で過ごし3日目も終了。


食べたおいしいもの:「北のグルメ亭」の鮭ハラス焼き

2009/12/24

雪と美食の北国サッポロ 2日目。

2日目。窓から外を覗くと大雪。昨日に増して寒そうだ。



今日は札幌を離れ旭川にある旭山動物園に向かう。

しかも行きはJRの臨時特急旭山動物園号に乗車するのだ。

今回、往復のJR特急自由席、旭川駅と動物園を結ぶ往復バス、動物園の入園券がセットになった「旭山動物園きっぷ」を購入。

コレに旭山動物園号の指定席券(繁忙期価格)を追加したので5,900円+710円と、普通に切符+入園券を買うより4,000円程もお得!

札幌駅8:30発の旭山動物園号は入線して来た時点で既に雪まみれ。

1号車からホッキョクグマ号、オオカミ号、ライオン号、チンパンジー号、ペンギン号と各車両分けられていて、

今回乗車するのは最後尾5号車のペンギン号。

車内には通路、ヘッドカバーなど様々な箇所に動物イラストが描かれていて楽しさ満載。

特に目を引くのが各車両に2席づつ配置されたハグハグチェア。

座席に大きなぬいぐるみのカバー?が掛けられた席で、5号車はイワトビペンギンとアザラシ。

子供達や家族連れには大人気で、発車しても暫くは写真撮影をする人の列が絶えない状態。

もちろん車両によって動物も違うので、全ての車両に足を運び、車両散策。






おまえは誰だ?


そんな楽しい旭山動物園号で1時間半、列車は旭山駅に到着。

札幌よりも雪が深く、天気は日差しが差し込む晴れ。気温はマイナス5度。

明け方とかはマイナス15度にもなるそうなので、この気温は暖かい方なのかも。



駅前からは路線バスに乗り換え。バスの本数は多いものの、乗客もそれなりに多い為、数人立つ程の乗車率。

そんなバスに揺られ、暖房で眠くなりながら気づいたらデコボコ道でバスが大揺れ。どうやら旭山動物園に着いたらしい。

思っていた程の混雑も無く、小さな入口をくぐると、遥か向こうに人だかりが。

既に本日1回目の「ペンギン散歩」が始まってる!10数匹のペンギン達が集団で大移動中。

歩いたりお腹で滑ったり、単独行動で雪山に登り滑り落ちる奴など、お客さん達に大人気。しかも非常に距離が近い。

目の前30cm程前まで来たりするので、カメラもズームにしたら寄り過ぎる状態。

トコトコ歩くペンギン達を追いかけ、ぺんぎん館の前に来た時点でショーは終了。

普段動物園に全く魅力を感じないが、このペンギン散歩だけは極寒の中で、一度見る事を是非おすすめしたい。そんな体験だった。







その後、あざらし館では、餌をあげながら飼育員の解説を聞く「もぐもぐタイム」や、

雪の中転がり続けるホッキョクグマ、白くてフワフワのホッキョクギツネ、吊り橋は一切渡らず、木の上で丸くなっている

レッサーパンダなどを一通り見てまわり、時間は14時頃。そして空は暗くなり風も出て来て吹雪に。

滞在時間は2時間半程だったが、意外に施設は小さく、このくらいの時間で全て見てまわれる程。

しかも冬期の営業は15時までなので、そろそろ札幌に戻る事に。

帰りはメタリックシルバーの車体が気に入っている「スーパーカムイ」に乗車。







札幌駅に着くとすっかり日は落ちているが時間はまだ夕方。昼食をまともに食べていなかったので、

北海道らしい食べ物として、様々なジャガイモ料理を頂ける、狸小路にある「じゃがいもHOUSE」へと寄り道。

メインはコロッケらしいが、奥のカフェコーナーではポテト料理が頂けるので、ポテトグラタンとフライドポテトを注文。

じゃがいもの味に感動!とまではいかないが、美味しく頂きお腹も満足。

その後札幌駅に戻り、ステラプレイス内にある回転寿しの超人気店「根室花まる」へ行くと、そこは長蛇の列。

1時間以上の待ちという事だったので、予約を入れ、先程のポテトを消化するべく隣の大丸内を散歩。

チョコチョコ戻っては列を確認しつつ、ようやく名前を呼ばれ店内に。

札幌の回転寿司屋は意外にクオリティが高いという話を聞いていたのと、食べログでの評判も良かったので

北海道らしい海の幸が豊富で、新鮮かつ安値で提供というのを勝手に想像していたが、

ネタを見ると結構家族向け、子供受けしそうな物が多く、頼みたくなるようなネタが少ない。

値段は確かに安いが、この大きなネタでこの値段!?みたいな驚きもなく、多少残念な気分になってしまった。

まだ函館の「函太郎」の方が好きかな?

その後、昨日も訪れたミュンヘン市でホットアップルワインを吹雪きの中で飲み、ホテルに戻って2日目終了。


食べたおいしいもの:「根室花まる」の回転寿し

2009/12/23

雪と美食の北国サッポロ 1日目。

夜が明け始めた6時過ぎ、箱崎にあるTCATからリムジンバスに乗り一路羽田へ。

羽田空港第一ターミナル、JAL507便で今回旅立つのは北海道新千歳。

定刻通り7:25に飛び立ち空の上で1時間少々、着陸態勢に入るとそこにはもう白一色の大地が広がる。

寒い寒いと常に思っていても東京は朝でも気温5度。機内で知らされた新千歳の気温はマイナス6度。

既に10度も違う気温にちょっとワクワク。

着陸後、新千歳からはJRで札幌へ直行。

乗り込んだ快速エアポート、車内の暖房設定がおかしい。これは暑すぎる。

汗を噴き出しながら約40分、北海道の中心、札幌駅へと到着。気温はマイナス2度くらい。

暖房がガンガンに効いているだろう快適屋内空間からいざ外へ出てみると、

ウォ!今まで体験して来た他地域の寒さとは完全に異質。マジ寒い!

なんだろうか、耳を始め、顔が痛い。もちろん息は真っ白だし、歩道には雪が積もりツルツル。


とりあえず腹ごしらえと、札幌の超人気ラーメン店「彩未」へ行くべく地下鉄東豊線に乗り美園駅へ。

駅から雪で覆われた道を慎重に歩く事10分、予想よりこぢんまりとした佇まいの彩未を発見。

時間もお昼前だったので行列は特になく店先の2人だけ、かと思いきや中には10人程の待ち。

それでも回転が速いので待ち時間は20分程。注文はもちろん味噌ラーメン。

「札幌ラーメン」の印象としては味噌バターコーンのイメージが強いけれど、実際は醤油・味・噌塩の3種類があって

ショウガかラードで温まるもしくは冷めない工夫がされていないのが一般的な気がする。

ここの彩未もスタンダードな札幌ラーメンで、黄色い縮れ麺にショウガのトッピング。

超人気店の味、さていかがかな?とスープを一口。

ショウガが効いていて思った以上にサッパリ。味噌の風味も若干弱めか?

普段通い詰めている京橋の「ど・みそ」のようにコッテリ味噌系が好きなので、ココの味はあまり好みではないかも。

でも、全体のバランスとしては美味しいラーメンだったのでガッカリという訳ではなかった。




次に向かうは食後のデザート「パフェ」を堪能するべく、北海道土産の定番「白い恋人」で有名な石屋製菓、

その工場でもある「白い恋人パーク」へと向かう。

地下鉄東西線に乗り換え宮の沢駅へ。ここから徒歩15分程で中世のお城の様な佇まいの白い恋人パークへ到着。

実はココへ来るのは2回目。以前ココのチョコレートラウンジで食べた、ホワイトチョコを使ったジャンボパフェが

非常に美味しかったと記憶していたので2、3年ぶりの再訪。

入口で入場料を払い、まずは白い恋人製造ラインを上から見学出来るブースへ。

ガラスで仕切られているとはいえ、甘いチョコの香りが辺りに漂う。

次から次へと流れる白い恋人。衛生面の問題もあるかと思うけど、もうちょっと近くで見たいかな。

甘い香りの工場見学はほんの一部分のみで、あとは石屋製菓の歴史やティーカップなどの展示物。

足早にその場をスルーし、コースの最終地点である目的地のコーヒーラウンジを目指す。

味噌ラーメンを食べて小一時間程しか経ってないけど、ここはジャンボパフェいちごを注文。

昔の記憶を辿りながら運ばれて来たパフェの味を再確認してみるも、期待値が高すぎたか

特に飛び抜けた特徴がある訳でもなく、普通に美味しいパフェ。でもちょっと食べ進めると飽きる味。

まぁわざわざここまで足を運んだので、コレはコレで良しとしよう。




その後札幌駅まで戻り、ホテルで小休止。

札幌へ来て道庁やテレビ塔、時計台、藻岩山など特に観光をしていないので、

とりあえずイルミネーションがキレイであろう、大通公園を見つつテレビ塔の方に向かうことにした。

テレビ塔手前の大通公園では、ドイツのミュンヘン市が開催中で、ドイツの雑貨や食べ物が売られていたのでそこをチラ見。

そこで偶然見つけたホットアップルワイン。寒い中温まるし酸味と甘みがベストマッチング。

そんな美味しい出会いをしながら、大通公園から地下のポールタウン、オーロラタウンを巡り、

本日三食目の夕食はすすきのにある「ジンギスカン Ram」でジンギスカンを食べる。

ココのお店、アイスランド産の生ラム肉を扱っていて、肉の厚みもあるけど非常に柔らかく、臭みが全くない。

甘みがあるたっぷりのタマネギと一緒に、お腹限界までお肉を頂いた。味はもちろんピカイチ。




腹が破裂しそうな状態で雪道を戻るのは困難だったので、ここでタクシーをひろいホテルへ。

ただその運転がなんとも荒い。雪が道の両サイドに積もり車線も見えず、停車中の車も中央寄り。

そんなコンディションの中をスピード出しながら右に左に。

昼間、何度も斜めに滑りながらスリップする車を見ているので余計に怖さを感じた。無事について一安心。

このまま就寝するのは少々時間的にも早かったので、札幌駅に戻りJRタワー展望室T38で札幌の夜景を満喫して1日目は終了。


食べたおいしいもの:「ジンギスカン Ram」のジンギスカン

2009/12/21

東京。イルミネーション。

12月。この時期になると都内アチコチでイルミネーションが輝き始め、

ネオンで明るい東京をより一層明るくさせる。

そんな期間限定のイルミネーションをカメラに収めたいと思いつつも、11月までの暇が嘘のような忙しさ。

カメラ片手に出かけるタイミングを見計らいつつも、仕事に追われる日々。

そんな中、打ち合わせで外出する機会がタイミング良くやって来たので、パパッと足を延ばして数カ所まわる事に。


カメラ用バックではなく打ち合わせ用バックに、カメラと三脚を忍ばせ、地下鉄ではなく自転車で移動。

打ち合わせを早々に切り上げ、警察の目が光る国会議事堂前を街宣車横目に走り去り、まずは芝公園の東京タワーへ。

神谷町駅を過ぎ、視界に東京タワーが見えて来た所で三脚を据えてカメラをカバンから出すと、暗闇で光るものがキラキラ落ちる。

手に痛みを感じるとそこには血、レンズの蓋を開けるとそこには粉々になったレンズが。。。

ボロボロと崩れ落ちるガラスと、手には粒状のガラスで出来た傷、

ぶら下げていたバックが1度電柱にぶつかったのを記憶しているが、まさかカメラにヒットしてレンズが大破するとは。

と、思っていたら割れたのはレンズ前面に付けているプロテクターフィルターのみ。

今回程フィルターを付けていて良かったと思ったことはない。フィルターサンクス。そしてグッバイ。

気分も落ち着いた所で撮影再開。普段と違ったイルミネーションの「ダイヤモンドヴェール」は20時かららしいので

今回は普段のライトアップ。それでも1回にはツリーなどが展示してありクリスマス仕様に。

三脚立てて露出時間を長めにするも、全体的に光が強すぎて逆に明る過ぎ。こうなると手持ちでも十分。






東京観光中のカップル達に混ざり、東京名所の撮影を楽しんだら今度は汐留。

以前テレビで偶然見た、葉加瀬太郎コラボのイルミネーション、それが気になっていたのでカレッタ汐留へ行ってみることに。

近づくと既に人垣が出来ていてお目当てのイルミネーションはすぐに発見。

LEDの数が全部で30万球らしく、そう広くない敷地内に敷き詰められた青いLEDは圧巻。

程なくしてTDSで聞き覚えのある声(たぶん)でアナウンスが始まり、葉加瀬太郎のバイオリン音楽と連動したLEDのショーが開始。

音と光だけではなく、他にも様々な演出もあり、無料で見ることができるショーにして最高。しばし見とれてしまった。




すっかり日も落ちて、寒さで手が冷えて来たのでイルミネーション撮影はこの2ヵ所で終了。

帰りにビックカメラでプロテクタフィルターを新調。3,500円の痛手でした。レンズ修理よりはマシか。



ビックカメラ前の国際フォーラムもこんな感じでした。


運動:休 食べたおいしいもの:特になし

2009/12/12

処分市開催中。

寝室、大地震が発生すると確実にマンガ本で圧死しそうな程に本棚に囲まれている。

棚に収まらない本は平積みにされ、それもそろそろ限界の高さ。塔が崩落しそう。

クローゼットは既に音楽CD、映画DVD、ゲームに占拠され、物の行き場を完全に失う始末。

そこで大処分!

手始めにゲーム。PS3、PS2、PSP、DS、更にはゲームボーイと既にクリアした数々のゲームがクローゼットに眠り、

それを1本1本中身を確認しながら、パッケージをキレイキレイ。

数える事74本。その内今現在進行中の「レイトン教授」と他2本を残し残りは全て売り払うことにし、

秋葉原のソフマップへと大きな紙袋両手に自転車でGO。

数が多いだけに、査定も数時間コースかと思いきや、手慣れた感じで20分もかからず完了。

買い取り金額は合計...6万5千円也。

これが高いのか安いのか、相場をあまり良く知らないが、とりあえずちょっとしたお小遣いをゲット。

ちなみに一番高く売れたのがPSPの「電車でGO! ポケット 山手線編」3,000円で意外。需要が多いのか?

とりあえず次はDVD、そしてCDも処分し、最終的にはマンガも何とかして行きたい。続きは年明けに。




日本の風景編4。鳥取大砂丘。広さの方のスケールではなく、高さの方で驚いた。完全に砂山?


運動:休 食べたおいしいもの:「キル フェ ボン」のケーキ

2009/12/05

佐野。ラーメン?

気づけば12月。そう師走。

教師が走るなんて良く聞くけど、実際の所は意味が違うらしいが、

まぁとりあえず忙しい事には変わりなく、11月停滞気味が嘘の様に次から次へと打ち合わせと作業の繰り返し。

あれだけ頑張っていたジムへも全く行けず、リバウンド警報発令中!


そんな忙しい中、作っている企業のWEBサイト用にと写真を撮る必要があり、マイカメラD90が出動。

場所は栃木県佐野。そして移動はバス。

東京駅から佐野新都市バスターミナル行きマロニエ号に乗車。乗客はアウトレット目的で満載じゃなかろうか?と心配したが

東京駅から乗車したのは6人。しかも半数はスーツ姿のサラリーマン。

途中王子駅に停車するも、ここでも乗るのは数人程度。あれ?

首都高から東北道に入り、埼玉県、群馬県を超えたらそこはもう青竹手打ち醤油ラーメンで有名な佐野。

バスを降りたら早速仕事。バスの洗車や給油、修理工場などを色んな角度で見ながら1時間半程、昼過ぎには撮影終了。

で、飯。佐野ラーメンで有名な「とかの」に行きたい所だが、今日は土曜。そして昼過ぎ。確実に行列or品切れだと思い

近所のラーメン屋へ。それでも多少混雑しているので期待は大。

実家も近く、佐野アウトレットには何度も足を運んで入るものの、実は佐野ラーメン初体験。

青竹手打ち麺と醤油スープ、いかがなものかな?といざ食べてみるとスープ薄っ!

醤油ラーメンなのに醤油の香りも少なく、非常に残念なお味。佐野ラーメン初体験が。。。

その後、帰りのバスまで多少時間があったので、もう1つの名物「いもフライ」を買いに。こちらはモチモチ衣とソースが絶品でした。




日本の風景編3。岩国の錦帯橋。木だけで組まれているアーチ。美しいです。


運動:休 食べたおいしいもの:「いでい焼きそば店」のいもフライ

2009/11/26

カレーなる一族?

料理好き。ほぼ毎日夕食は自炊で、メニューも事前に週末買い物の際に、1週間分決めておく。

しかし最近、同じ様なメニューがローテーションしがち。

カレーorシチュー、パスタ(トマト系かタラコ系)、鍋、野菜スープをベースに、中華が入ったり、肉系が入る程度。

基本短時間でカンタンに出来る、もしくは数日にかけて食べられるものが中心のメニュー。

新しい献立は「クックパッド」を見ながら挑戦するも、結局このローテーションへと落ち着く。

中でもカレーは月に2回は作り、1度作ると3日間続くが、最終日はチーズを乗せてドリア風。

カレーはチキンベースか挽き肉ベースの2種類しか作らず、チキンの場合は皮なし胸肉と、

大きめに切ったじゃが、人参、タマネギ、キノコのシンプル系。

挽き肉の場合は合い挽き肉と、「ブラウン マルチクイック」でアッという間にみじん切りにした人参とタマネギを炒め、

小さく切った茄子、キノコ、ほうれん草、トマト缶を入れて多少トマト風味を出すカレーに。

共にカレールーは辛口で、隠し味に基本のソースとケチャップ、そして大量に振りかけるカイエンペッパー。

もちろんライスは黄色いターメリックライスでお供に福神漬けとゆで卵。

外で食べるカレーも美味しいけれど、味として落ち着くのはやはり自分で作ったものかな?

ちなみにタラコ系パスタの場合、明太子の中身を出し、それに少量の麺つゆ、マヨ、バター、刻んだワケギを混ぜ

熱々のパスタを絡め、仕上げに刻み海苔を乗せるとウマー!です。

あ、腹へって来た。




日本の風景編2。広島の宮島・厳島神社。回廊下まで水が来ている方がいとをかし。


運動:ジム 食べたおいしいもの:挽き肉カレー