夜が明け始めた6時過ぎ、箱崎にあるTCATからリムジンバスに乗り一路羽田へ。
羽田空港第一ターミナル、JAL507便で今回旅立つのは北海道新千歳。
定刻通り7:25に飛び立ち空の上で1時間少々、着陸態勢に入るとそこにはもう白一色の大地が広がる。
寒い寒いと常に思っていても東京は朝でも気温5度。機内で知らされた新千歳の気温はマイナス6度。
既に10度も違う気温にちょっとワクワク。
着陸後、新千歳からはJRで札幌へ直行。
乗り込んだ快速エアポート、車内の暖房設定がおかしい。これは暑すぎる。
汗を噴き出しながら約40分、北海道の中心、札幌駅へと到着。気温はマイナス2度くらい。
暖房がガンガンに効いているだろう快適屋内空間からいざ外へ出てみると、
ウォ!今まで体験して来た他地域の寒さとは完全に異質。マジ寒い!
なんだろうか、耳を始め、顔が痛い。もちろん息は真っ白だし、歩道には雪が積もりツルツル。
とりあえず腹ごしらえと、札幌の超人気ラーメン店「彩未」へ行くべく地下鉄東豊線に乗り美園駅へ。
駅から雪で覆われた道を慎重に歩く事10分、予想よりこぢんまりとした佇まいの彩未を発見。
時間もお昼前だったので行列は特になく店先の2人だけ、かと思いきや中には10人程の待ち。
それでも回転が速いので待ち時間は20分程。注文はもちろん味噌ラーメン。
「札幌ラーメン」の印象としては味噌バターコーンのイメージが強いけれど、実際は醤油・味・噌塩の3種類があって
ショウガかラードで温まるもしくは冷めない工夫がされていないのが一般的な気がする。
ここの彩未もスタンダードな札幌ラーメンで、黄色い縮れ麺にショウガのトッピング。
超人気店の味、さていかがかな?とスープを一口。
ショウガが効いていて思った以上にサッパリ。味噌の風味も若干弱めか?
普段通い詰めている京橋の「ど・みそ」のようにコッテリ味噌系が好きなので、ココの味はあまり好みではないかも。
でも、全体のバランスとしては美味しいラーメンだったのでガッカリという訳ではなかった。
次に向かうは食後のデザート「パフェ」を堪能するべく、北海道土産の定番「白い恋人」で有名な石屋製菓、
その工場でもある「白い恋人パーク」へと向かう。
地下鉄東西線に乗り換え宮の沢駅へ。ここから徒歩15分程で中世のお城の様な佇まいの白い恋人パークへ到着。
実はココへ来るのは2回目。以前ココのチョコレートラウンジで食べた、ホワイトチョコを使ったジャンボパフェが
非常に美味しかったと記憶していたので2、3年ぶりの再訪。
入口で入場料を払い、まずは白い恋人製造ラインを上から見学出来るブースへ。
ガラスで仕切られているとはいえ、甘いチョコの香りが辺りに漂う。
次から次へと流れる白い恋人。衛生面の問題もあるかと思うけど、もうちょっと近くで見たいかな。
甘い香りの工場見学はほんの一部分のみで、あとは石屋製菓の歴史やティーカップなどの展示物。
足早にその場をスルーし、コースの最終地点である目的地のコーヒーラウンジを目指す。
味噌ラーメンを食べて小一時間程しか経ってないけど、ここはジャンボパフェいちごを注文。
昔の記憶を辿りながら運ばれて来たパフェの味を再確認してみるも、期待値が高すぎたか
特に飛び抜けた特徴がある訳でもなく、普通に美味しいパフェ。でもちょっと食べ進めると飽きる味。
まぁわざわざここまで足を運んだので、コレはコレで良しとしよう。
その後札幌駅まで戻り、ホテルで小休止。
札幌へ来て道庁やテレビ塔、時計台、藻岩山など特に観光をしていないので、
とりあえずイルミネーションがキレイであろう、大通公園を見つつテレビ塔の方に向かうことにした。
テレビ塔手前の大通公園では、ドイツのミュンヘン市が開催中で、ドイツの雑貨や食べ物が売られていたのでそこをチラ見。
そこで偶然見つけたホットアップルワイン。寒い中温まるし酸味と甘みがベストマッチング。
そんな美味しい出会いをしながら、大通公園から地下のポールタウン、オーロラタウンを巡り、
本日三食目の夕食はすすきのにある「ジンギスカン Ram」でジンギスカンを食べる。
ココのお店、アイスランド産の生ラム肉を扱っていて、肉の厚みもあるけど非常に柔らかく、臭みが全くない。
甘みがあるたっぷりのタマネギと一緒に、お腹限界までお肉を頂いた。味はもちろんピカイチ。
腹が破裂しそうな状態で雪道を戻るのは困難だったので、ここでタクシーをひろいホテルへ。
ただその運転がなんとも荒い。雪が道の両サイドに積もり車線も見えず、停車中の車も中央寄り。
そんなコンディションの中をスピード出しながら右に左に。
昼間、何度も斜めに滑りながらスリップする車を見ているので余計に怖さを感じた。無事について一安心。
このまま就寝するのは少々時間的にも早かったので、札幌駅に戻りJRタワー展望室T38で札幌の夜景を満喫して1日目は終了。
食べたおいしいもの:「ジンギスカン Ram」のジンギスカン
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