特段強いこだわりがあるという訳でも無く、国内の就航路線数とマイレージの関係からJALを選び早数年。
羽田空港も新しい第2ビルやポケモンジェットなどを見てはANAさんに少々の憧れを持つことがあっても
空の移動には必ずJALを利用する訳で、今回もJALの格納庫見学を応募しようとした所、
開催日の少なさと予約が電話のみ、更には2週間前に参加者の名簿が必要と、何かと手続きがめんどうな事もあったので、
今回は浮気をして、ANAの格納庫(メンテナンスセンター)見学を予約してみた。
ネットで簡単に予約出来、メールで送られて来る入館証を当日持って行くだけ。簡単。
自宅から羽田空港までは京急が一番使い易く、赤い電車でいつものごとく羽田へと思っていた当日朝、
一番大事な部分を見落としていた事に気が付いた。
格納庫(メンテナンスセンター)があるのは、東京モノレール「新整備場駅」から徒歩約15分の所。
モノレールでしか行けない場所、しかも徒歩約15分と遠く、
空港内(第2)裏から入って行くもんだと勘違いしていた自分が恥ずかしいと共に、
大急ぎで準備をして浜松町からモノレールに飛び乗る。
そして大汗をかきながら到着したメンテナンスセンター。表の警備員さんに「急がなくても大丈夫ですよ」と促されながら
受付経由で会場へイン。
思っていた以上に参加者が多く、総勢100名程。
特別支援学校グループ、商工会?のグループ、親子連れ、若い女子グループ、カップル、そして自分の様な個人参加が数名で、
年齢層も幅広く、飛行機ファンの男性が多いものと思いきや、女性の方が若干多い感じ。
会場内では既にCAの格好をしたお姉さんがトークをされている最中で、ANAが所有する機種それぞれの説明、
新型ボーイング787「ドリームライナー」の素材や機能の話から、
ディスカバリーチャンネルで流れていそうなボーイング社の組み立て工場ビデオ(早送り)を見たり、
自分の様なドキュメンタリー&工場好きにとっては楽しい前半部分も、子供達には非常に退屈な30分だったに違いない?
この後数グループに別れて実際の格納庫見学に。
格納庫という事で、個人それぞれが支給されるヘルメットを装着する訳で、人一倍頭が大きく、
通常のメットは全く頭に入らない自分は、正直ヒヤヒヤものだった。
実際、ヘルメットそのものがそこまで深く被る形態ではなかったのと、フリーサイズとは言えある程度大きかったので
多少の姿形に違和感があろうとも気にせずで、ヘルメットを何とか装着。
一応グループで説明を聞きながら行動するものの、物に触らない以外の細かい制限は特に無く、
自分のペースで写真を撮りながら移動出来るのは非常にありがたい。
この日格納庫に駐機していたのはボーイング767-300(JA8291)、ガンダムジェットの777-300(JA755A)、747-400D(JA8964)の3機。
全て違う型と、JALでは退役した747のジャンボが見れたのはもの凄く貴重?
格納庫で働く人々にスポットを当てた見学もしてみたいものの、間近で見られる飛行機の機体には何歳になってもときめく。
また機会があったら参加してみようかな。
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