2011/04/16

タニザワトモフミワンマンライブ。

始めて足を運んだコンサートは17歳。

NHKの「声優アイドル大集合~ミュージックボイス'97~」という公開録画の応募に当たったのがきっかけ。

赤坂BLITZの客席を埋め尽くさんばかりの人と、息の合ったコールと手拍子の嵐に衝撃を受けたもの。

それから徐々に全国のライブやラジオの公開放送、握手会などのイベントに精力的に参加していたものの、

20代も半ばになるとブームも去り、30代になってからは完全に影を潜めた感じに。

それでも音楽と言えば、昔の杵柄的な感じで方向性は然程変わらないものを聴いて来たが、

iTunesで「相対性理論」と「やくしまるえつこ」を探していた時に、オススメかどこかに表示されていた

「タニザワトモフミ」という名前が気になったのが、この人&音楽との出会い。

曲の入りはちょっとローテンポ、アコースティック調の曲なのかな?と思えば、サビで一気に盛り上がる。

それでいて、何かしら遊びであったり、どこか外すであったりと、世間一般で聴かれている「JPOP」とは一線を引く、

そんな曲調と歌詞、そしてPVでのおふざけ感に妙に惹かれる存在となった。

そんなタニザワトモフミのワンマンライブがライブハウス渋谷クアトロで行われることに。

余り好ましく無い渋谷の街へ一人出向き、ほぼ開場時間と共に会場入り。

もちろんオタ系イベント以外参加した事無く、むしろ男性のライブが始めて。

過去の経験から、オールスタンディングであれば、我先にと最前列を目指す人で少々殺気づいている雰囲気があるものの、

今回はそんな事は全く無く、最前列のポールに掴まる人が10名程、その他10名程が少し離れたテーブル席でドリンクを飲む状態。

開場時間を30分程過ぎても、人々はテーブル側に集まり、なかなかホール側は埋まらない。

そんな中で自分は、ビール片手に最前列スピーカー隣を陣取り、客の入りを気にしていたが、

結局、開演時間頃になるとホール全てが人で埋まる盛況ぶり。

暗転とともに三味線の音で始まるライブ。

約2時間近く、あっという間の時間。とにかくタニザワトモフミ本人、

そしてバンドメンバーがとにかく楽しそうに歌い、跳ねてる姿がもの凄く印象に残った。

しかも、CDで何度も聴いてきた曲も、ライブに合わせて色々とアレンジされていて、

この空間、この時間だけ、という感覚を目一杯堪能。

このライブをきっかけに、もっともっとライブやイベントに足を運んでみたいと思ったし、曲を聴いてみたいと思った。


ちなみに、詳しいライブレポやセットリストなどは、こちらの方が詳しく書かれているので是非。



こんな景色を見ながら音楽を聴く事多いです。

1 件のコメント:

  1. こんにちは。
    リンク&コメント、ありがとうございます。

    ねぴおさんの記事も読ませていただきました。
    タニザワさんの楽曲に対する表現に、
    なるほど、なるほど、と共感しました。
    そう、なにか今、街にあふれているJPOPとは
    何か違うものを持っている方ですよね。
    その面白さに惹かれてライブに行き、
    ライブでの、また違った不思議さにハマって
    今に至ってます。

    またライブやイベントでニヤミスできると嬉しいです。
    私が言うのも変ですが、タニザワトモフミをよろしくお願いします(笑)。

    返信削除