2011/01/02

草津温泉ふたたび。

今年も新年一発目の遠出は群馬の草津温泉。

去年は実家(埼玉県熊谷)に帰省、翌日日帰りで草津温泉に立ち寄り帰京したが、

今回は交通費の節約を考え、東京からバスで草津温泉に立ち寄り、そのまま実家に帰省するパターンを選んだ。

東京から熊谷までJRで片道1,110円。熊谷から長野原草津口まで去年は特急草津を使ったので2,390円。

更に駅から草津温泉までバスで670円と計4,160円かかるところ、今回利用したスパリゾートライナーは2,500円。だいぶお得なのだ。

ただ、バスの本数が東京駅9:30出発の片道1便のみ。それがちょっと残念。

時間ギリギリになりながらも東京駅丸ビル前に停車中のバスへ乗車。

座席はほぼ満席で2/3が年配の方で1/3が若者カップル。完全に年配者に囲まれると思っていたので、これはこれで意外。

首都高上りの混雑を脇目に、外環から関越道をひたすら北上。

大泉JCT懐かしいなと、車所有時期を思い出したのを最後に、気が付いたら群馬県一歩手前の上里SAに着いていた。

ここで15分の休憩。バス旅はやっぱりこのSA休憩が一番楽しみ。

珈琲系自販機の充実っぷりを見たり、SA限定のフードをチェックしたり、とにかく15分じゃ全く時間が足りなかったが、

群馬という事で、懐かしのまんじゅう焼きを頬張る。甘辛旨っ!

渋川伊香保ICからはひたすら一般道を走り、定刻の13:00に草津のナウリゾートに到着。ナウリゾートに宿泊の人はこちらで下車し、

温泉街へ向かう人は、次の草津温泉バスターミナルにて下車。

天気は去年と同じで、雪も降らず、ほぼ快晴。

積雪は雪景色を楽しむ分には丁度良い程度だけど、去年よりは若干少ない感じで20cmあるかないか。

今回、この後実家に帰省し、夜の同窓会に向かう予定だった為、滞在時間は僅か2時間。急ぎ目的地でもある西の河原露天風呂を目指す。





湯畑を抜け、お土産屋が並ぶ通りを抜け、片岡鶴太郎美術館を素通りし、脇に温泉の小川が流れる西の河原公園を抜けた先、

そこに超巨大露天風呂の西の河原露天風呂がある。

テニスコート1面は優にありそうな大きさで、その周りを囲う様に人々が座っている。

子供から大人、メガネくんから入れ墨な人、様々な人が温泉の温かさで笑みを浮かべている。

そんな光景を見ているだけで何だか幸せな気分になれる。そんな広々温泉は新年一発目に相応しい所だった。

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