前回は徒歩で東京を歩いた。
今回は自転車を利用して、ちょっと足を延ばして千葉。
と言っても、すぐ近くの広大な荒川を渡り、更に旧江戸川を渡ればそこはもう千葉。
湾岸エリアを走り、葛西臨海公園からTDRがある舞浜辺りまでであれば、徒歩や自転車で何度も訪れているので、
今回は更に先の浦安方面から船橋、幕張辺りまでをサイクリングしてみることにした。
サイクリングと言っても長距離走行には向かない、消耗しきったマイママチャリで。
葛西橋通りから荒川を渡る。川に沿って走る高架は首都高速中央環状線。
更にその先の江戸川区を抜け、旧江戸川を渡るとそこは千葉県の浦安。
建築物の高さ制限がある様にも思えないが、浦安に入った途端に背の高いビル群が無くなり、空が一気に広がった感覚。
そんな浦安から直進する事2kmちょっとで京葉線の新浦安。
新浦安の街は浦安とはまた違った街の造りで、埋め立てて出来た土地だと分かる区画整理と高層マンション群、
そして大型ショッピングセンターと言う完全ファミリー層向けの地域。
メインの車道や歩道は余裕を持った道幅な為、サイクリングには持ってこいの環境。
TDR向けのリゾート風ホテルも近隣には何件か立ち並ぶ。
東京湾を挟んで見えるのが幕張と千葉市。
そんな埋め立て地の新浦安を強風と共にグルッと1周したら更に東を目指す。
首都高湾岸線に沿って倉庫、工業地帯を抜け、船橋のららぽーとTOKYO-BAYに到着。
中央線では引退した201系さん。
豊洲のららぽーとへは何度も足を運んでいるものの、船橋のは数年ぶり。
改めて規模の巨大さを体感し、入り組んだ造りで迷子になる程で、マックは2件、スタバも2件、サイゼは3件も入る。
特に買い物目当てで来た訳では無いものの、これだけモノが溢れた所にいると、物欲がムクムクと起こりそうだったので、
一息珈琲休憩を取り、逃げる様にそのまま近くのIKEAへと向かうことにした。
こちらのIKEAもIKEAで店舗が超巨大。
カートもエレベーターも倉庫も巨大巨大。自分が小人になった様な感覚になれる。
更に家具だけではなく、調理道具から食器、生活雑貨、スウェーデンの菓子など、小物類も非常に充実。しかも安い。
店内にはフードコートも併設され、ソフトクリーム50円、ドリンク飲み放題付きのホットドックが150円と、
家族連れやカップルにとっては、テーマパークみたいな存在として楽しめるお店なのかもしれない。
ただ今回は1人。小型店舗でゆっくり品定めをする方が自分的には合ってるかな?と改めて思う次第です。
夕方になり日も暮れ始めたので、千葉サイクリングはここ船橋止まり。
大渋滞になっている駐車場を横目に、ららぽーとの裏から住宅街へと入り帰路へ。
ちなみに、毎度の列車旅でもそうだが、行き帰りで同じ道を辿るのが余り好きではないので、
今回もご多分に漏れず、土地勘も無い千葉の船橋住宅街に入ってみたものの、この選択が後々間違いだと気づく。
高速の脇もしくは下には道があると言う都内感覚で走るも、これが見事に途中で行き止まり。
工場地帯は真っ暗。更に側溝が落とし穴の様に口を開け、狭い道路では大型トラックが爆走。
原木では広がる畑の中で方向感覚を見失い、江戸川を渡る為に市川まで大きく迂回することになったりで
結局「千葉怖い」それだけが強く印象に残ることになってしまった。
次回は明るい時間帯に帰ることにします。もしくは電車で。
0 件のコメント:
コメントを投稿