2011/01/25

ご当地グルメへの熱き思い。

旅へ出る事を少し抑え気味にしている昨今でさえ、ご当地グルメ、B級グルメの情報は

以前の様な勢いは無いものの、状況は常に遠目で見ている感じ。

一時期は、何故そこまでご当地グルメにこだわるのか?と聞かれそうな勢いでのめり込んでいたけれど、

結局の所、旅先ではその旅先でしか味わえないモノを味わってみたい。それに尽きる訳で、

全国津々浦々、ネットの力を最大限に生かしながら調べてみると、思ってた以上にその土地でしか食されていないモノが多く、

その発見の楽しさと、初めて口にする実際の味と、現地の店の雰囲気や、地元の人から親しまれている感じだったりと、

全てがミックスされた魅力がご当地グルメにはあるんじゃないか?と思うからこそ、現地へ行き、食べ、写真に収めたいと思う。

だからと言って、新たに開発するご当地グルメはダメなのか?という訳でもなく、「地元の特産や食材を知ってもらいたい」

「街の活性化に役立てたい」という強い気持ちで集まった人達が、新たに新メニューを開発するパワーは凄いと思うし応援したい。

ただ、イベント向けのみに開発して、結局現地では食せる店が無かったり、あっても極僅かで、

盛り上がっているのは商工会議所だけで、店側は別に...と意外と冷めてる、なんて形はどうなのかな?と思う事もしばしば。

まだまだ全国食べ歩いた店舗は少ないけれど、もうちょっとお店の人との出会いも大切にしながら、全国周りたいかな。

一眼カメラを担ぎながら店を訪れると、意外と声を掛けられる事も多くて、

「ビールの泡足すよっ!」とか「撮るならいつもよりボリュームアップしてあげる」と、写真の写り具合を気にしてくれる人や、

「東京からわざわざこれ食べに来たの!?」と驚かれたり、「全国各地まわって食べてるなら味見して」と味の評価を頼まれたり、

「したら芦別住めばいいじゃん」と、移住の勧めを受けたりと、とにかく昔から地元民に愛されている店は温かいのだ。

そんな温かさを求めて、夏辺りからまた旅を再開したいかな。

次回はオススメのお店を何店舗かご紹介。


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