【長野県駒ヶ根市 - ソースカツ丼 明治亭】
全国各地にあるソースカツ丼、長野県内ではここ駒ヶ根市、お隣の伊那市でも有名。
訪れた明治亭は駅から約2km程離れた県道沿いにあり、郊外型のファミリーレストランの様な店構えで、メニューも和食洋食幅広い。
人気店ということもあり、家族連れで賑わい10組程の行列。
ソースカツ丼は厚切りカツの下に千切りキャベツが敷かれ、見た目が非常にボリューミー。
ソースに浸かったカツは意外とあっさりしていて、量が多い割にはペロッと食べられる。
迫力から行ったら同市内の「ガロ」と言うお店もなかなか魅力的なので、次回は是非そちらへ。
【福島県会津若松市 - ソースカツ丼 なかじま】
またソースカツ丼。でもこちらのソースカツ丼はちょっと違う。
小上がりとカウンターで、寿司屋の様な店構えのソースカツ専門店。
注文したのはシンプルなソースカツ丼で、照りがいい具合のカツに、下に敷かれた千切りキャベツ、
これらがキレイに丼に収まっていて、全てのバランスが非常にいい。写真で見ても惚れ惚れする。
ただ、こちらの店のオススメは煮込みカツ丼。しかもソース煮込み。
こちらの店オリジナルのメニューで、ノーマルなソースカツ丼を食べ切った直後にそちらも注文。
卵でとじたカツ丼ではあるものの、醤油味では無くソース味。これが思っていた以上に美味しい。
新たな発見という形で、是非とも味わって欲しい一品。
【宮城県仙台市 - 牛タン 牛たんの一仙】
仙台と言えばやはり牛タン。
厚めに切った牛タン焼きと麦めし、それにテールスープが定番の形。
そんな定番牛タン焼きももちろん美味しいものの、やはりここは茹でタンをオススメしたい。
じっくりと煮込まれたタンが澄んだ透明のスープの中に沈み、大量のネギが乗ってやって来る。
トロトロホロホロに柔らかい茹でタンに、たっぷりの洋辛子を付けて頂きます。
ツンとした辛味とネギの辛味、そこに柔らかくとろけるタンは格別の旨さがある。
数多の有名店があるものの、仙台市内ではここ一仙が一番好きな味。
真とろたん焼き定食と茹でで3,650円と少々値が張るものの、それに見合った味かと思う。
【北海道芦別市 - ガタタン 宝来軒】
最後は北海道。ラベンダー畑で有名な富良野から北西に20km程の芦別という所。
昔は探鉱で栄えた街らしいが、今は駅前にいる人もまばらな感じの街。
そんな街で、炭坑夫達が食べていた「ガタタン」、漢字にすると「含多湯」が芦別では有名。
名前からしてどんなメニューなのか全く想像も出来ないが、要は様々な具材だっぷりのとろみが付いた塩味中華スープ。
伺った宝来軒はこのガタタンを使った様々なメニューを精力的に開発しているお店。
ガタタンラーメンからチャーハン、更にはドリア、春巻きまでもある。
注文したのはガタタンチャーハン。これがまたボリューミーで、とにかく量が多い。
肝心のガタタンは、もっと塩味ベースなのかと思いきや、非常にミルキーでまろやか。そしてチャーハンに合う。
そんな大盛りのガタタンチャーハンをカウンターで食べながら、お店の主人や奥さんと長々とお話。
芦別への目的がこのお店だけだったので、観光時間は確保していなかったが、
オススメの観光スポットや店、最後には芦別への移住定住の話に発展し、色々とパンフレットを渡される始末。
でもこの温かさがそれこそ、各地のご当地グルメを食べ続けている1つの楽しみでもあると、再認識したそんなお店だった。
以上が今現在でオススメ、再訪したいご当地グルメのお店。
全国各地、次々と新たなご当地グルメが開発され、チェックが追いつかない程でもあるが、出来る限り多くの店に訪れてみたい。
そして新たな味、人との出会いを体験して行きたいものだ。
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