2011/09/16

ビール好きだけが集まるかと思いきや。

ビール!ビール!ビール!

ここ最近は本当にビールづいている。

日本の「喉ごし」なピルスナースタイルのビールも嫌いでは無いものの、そんな「ぷはーっ!!」な勢いは最初の1杯だけで十分。

どちらかと言うと、香りと味をじっくりと楽しみたい。

そんな時に出会った、各地の地ビールとドイツ・ベルギーを始めとした海外のビール。

フルーティな香り、コク、苦み、色など、「こんな世界があったのか」と今更ながらに気づいた、奥深いビールの世界。

そんな未知なる大地発見のキッカケともなった、日本地ビール協会が開催している「ビアフェス」。

更なる大陸(ビールの奥深い世界)を目指す冒険家コロンブスになったつもりで、

港町横浜で行われるビアフェスの、会場設営ボランティアとして、朝早くにみなとみらいへと向かった。

会場となる大さん橋ホールには、既にボランティアな人30人程と、実行委員な人が勢揃いで、

20代の学生から、40代もしくはそれ以上な方々まで、男女共に年齢層が幅広い。

男手は荷物やビール運びから机設置を中心に、女手は会場周りの装飾物制作を中心に、与えられた仕事をテキパキと非常に効率良く動き

何も無い板張りのホールが、みるみるイベント会場らしい様になって行くのには驚いた。

ちなみに、作業中お互いの名前が確認出来る様、ガムテにマジックで名前を書き入れ、それを体に直接貼る形をとっていたのだが、

とにかく覚え易く、一般的な名前はこんな時便利。

ご多分に漏れず、自分もそんな名前であるからにして、作業中の駄話や終了後の打ち上げ時でも、何かと覚えられていた。

設営も完了し、会場内で軽く地ビールを振る舞っての打ち上げ。

その後、港の見える丘公園にある「ローズテラス」に場所を移しての、本格的な打ち上げ。

更には実行委員スタッフが経営しているバーに移動しての2次会と、とにかくビール好きが集まってるだけあり

飲むは飲むはで、翌日からがビアフェス本番というのを忘れてしまいそうな程、酔いの勢いももの凄い。

アルコールは全く飲めないけど、時間を持て余していたので来た学生。

卒業論文に地ビールを取り上げたい為に来た大学生。

東北ボランティアも含め、とにかくボランティアと名の付くものに参加している若い女性。

トライアスロンにも挑戦し、ビール飲むためにマラソンしている中年の女性。

野毛が大好きで、山の上に住宅を購入し、夜な夜な野毛に通う男性。

見た目通り「鉄」な中年男性は、鉄道とブルワリーを紹介するCS番組に出演し、その映像をDVDで配ったりと

とにかく、普段の生活では絶対に絡んで行きそうも無い人々、見ず知らずの人々と、こうも楽しく飲めるという場は

もの凄く貴重で、何かしら自分自身の糧にはなるんではなかろうかと、短い時間ではあるけれども、そう思う。

あ、印象的だったのは、トライアスロン女性が20代男子に「こんな女にだらしない息子はいらねー!」と叫んでいた光景。

何があったんだろか?


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