入館料1,000円というのは、ちょっと高いイメージはあったものの、ローソンロッピーでチケットを購入。
混雑回避の為か、日時指定とのことでちょっと面倒くさい。
向かうは川崎に出来た「藤子・F・不二雄ミュージアム」。最寄り駅は小田急線、南武線の登戸駅。
20代の一時期は声優オタという世界にどっぷり足を浸かっていたが、その影響でアニメにもどっぷりか?と聞かれるとそうでもなく、
人並みプラスαにたしなむ程度で、流行のアニメをチェックするくらい。
むしろ子供の頃の方がアニメには夢中で、ラジカセをテレビの前にセッティングして、
あらゆるアニソンを録音し、マイフェイバリットカセットを作る日々を送っていた程。
藤子作品にしても、ドラえもん、パーマン、エスパー麻美、キテレツ、21エモン、この辺りであれば今でも曲は歌える。
ただ、アニメ自体に関しては、そこまで興味関心を示して観ていたのかというとそうでも無く、今思うと惰性で観ていた感も否めない。
そんな訳で、もの凄く強い思いがあって今回訪れた訳でも無く、懐かしさと物珍しさ、更に川崎でも普段訪れない内陸側という立地が
今回1,000円を払って行ってみようと思った理由。相変わらずだが。
まだまだオープンしたてということもあり、実はコアなファンだらけで、ドラえもんのひみつ道具をそらで50個以上言える。
映画のタイトルを年代順に全て言える。そんな人達に囲まれるのかとひやひやしたものの、
お客さんの大半はカップルと子供連れで、どこかちょっと一安心。
内部では音声ガイドの「おはなしデンワ」を片手に、それぞれの説明を自分のペースで聞きながらまわることが可能で、
展示室には各作品の1話目の原画他、先生愛用の品々が置かれている。
原画に関しては、台詞やカラーの指示部分など、結構細かい部分を観ていると楽しいが、
そんな細かい部分に気を取られ過ぎると、とにかく目が疲れる。
室内の照明の暗さが原因かと思うが、展示室内の作品を一通り見てまわったら、もうもう目がしばしば。
外に出れば、これまた目が開けてられない程強い日差しで、とにかく眼精疲労用目薬持参で次回は参戦したいと思う次第。
ちなみに、帰りは多摩川河川敷に寄りながら徒歩で駅に向かった。
これが意外と楽しく、自然のミュージアムは無料で満喫出来るし、遠くの山々の緑を見て目も癒されるしで、
満足度でいけば後者だろうか?と身も蓋もない感想で締めてみる。
2011/09/07
オープンしたての「藤子・F・不二雄ミュージアム」へ潜入。
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