2010/03/31

レールウェイマップルで次なるステップ?

前回の18きっぷ旅(春)でJR東海路線は完乗(運休路線は除く)、JR東日本路線も北東北の一部を除く

約9割の路線に乗車し、全国のJR路線も結構まわってきた。

そんな中で以外に楽しめるのが新潮社から出ている「日本鉄道旅行地図帳」。

エリアごとに分かれたB5サイズの地図帳。正縮尺ということで、旅先で自分のいる場所を地図で確認出来るのと

絶景車窓、廃線跡情報も見ることができるので、「朝鮮 台湾」「満州 樺太」を除く全国12冊を揃えてしまった。

コレは面白いと思っていた所、新たに昭文社から「レールウェイ マップル 鉄道地図帳」北海道版〜九州版の全7冊が発売された。

新潮社版と比べると全体のボリュームがものすごく多い。

鉄道車両基地の他デッドセクション、スイッチバック、ループ線、鉄道記念碑など鉄道に関連する見所の他、

駅に対しての情報量がとてつもなく、駅スタンプ設置、立ち食いそば、硬券入場券など

今までネットをフル活用しないと集める事が難しかった情報まで網羅されている。

バス路線やフェリー路線なんかも場所によっては記載がある為、旅先で持っていると非常に役に立ちそう。

1冊840円なので、全種類揃えると6,000円近い。いっぺんに買っても見きれないので、とりあえず関東版と九州版を購入。

購入特典なのかオリジナルスタンプ帳まで付いて来た。

その中にレアスタンプ紹介としていくつかのスタンプが押されているのだが、この中の「唐津駅」スタンプにちょっとした衝撃を受ける。

駅員さんの「金持さん」が図柄になっていて「金持です!よろしく!」とある。ちょっと不気味?

今まで旅に出ていて各駅でたまに見かけたスタンプ。気にはなっていたが、スタンプを集める行為までにはならなかった。

よくよく図柄を見るとその地域を象徴とした建物、風景などが一目で分かるスタンプは何よりも旅の思い出には最適かも。

そんな訳でちょっと関東近郊のスタンプから押しに行ってみようかと。意地にならない程度に。



桜満開木場公園。


歩いた&走った距離:休 食べたおいしいもの:特になし

2010/03/22

駅弁カウントダウン。

旅先で全国のご当地グルメを食べるのと同じように、その土地の有名駅弁を食べるのが楽しみ。

マンガの「駅弁ひとり旅」を読んだ影響も多少あるかもしれないが。

ここで現時点での駅弁美味しかったベスト5を勝手に発表。




【第5位】



つい先日食べた花巻/新花巻駅で販売されているまるろくさんの「白金豚弁当」。

花巻駅は待合室奥にあるそば屋で販売。伺った時は駅弁1つも置いて無かったが、

そば屋さんがまるろくさんに連絡し、10分程で届けてくれた。

花巻市のブランド豚「白金豚」(はっきんとん)の豚カツがドカンとご飯に乗った弁当。

上にかかるのはソースだけかと思いきや、豚カツに甘辛の味付けがしっかりとされていて非常にご飯に合う。

飽きの来ない味付けでおかずが少なくても大変満足。ボリュームもやや満足。




【第4位】



創業明治34年と非常に歴史ある、そして有名な宮島口駅、駅前の本店などで販売しているうえのさんの「あなごめし」。

広島へ行った際は是非とも足をのばして宮島へ。そして駅からフェリー乗り場まで行く途中にある本店で購入したい。

経木弁当箱、蓋に包まれたあなごめしは、穴子の出汁で炊いたご飯と焼いた香ばしい穴子がキレイに並ぶ。

復刻版掛紙と経木弁当箱でこれぞ駅弁という雰囲気に触れ、冷めて味が馴染んだあなごめしを瀬戸内海の海を眺めながら、

もしくは宮島で鹿と戯れながら食べると絶品?




【第3位】



同じ西日本の広島駅で冬季限定販売、広島駅弁さんの「しゃもじかきめし」。

赤いしゃもじ型のプラスチック容器にカキの出汁で炊いたご飯、上には煮カキ、カキフライにカキ味噌和えなどカキ尽くし。

カキは好んで食べる程のものではないので、有名駅弁という事だけで購入。

一口目に煮カキを食べてみると、非常に食べやすい。臭みとか苦みがある訳でもなくクリーミーな感じ。単に食わず嫌い?

煮カキもカキフライもカキ味噌和えも同じカキではあるものの、味付けが全く違うため飽きない。

駅弁のサイズも大きく非常に満足出来る量でもある。

冬期がいつからいつまでなのか定かではないが、見かけたら是非とも購入したい一品。




【第2位】



東北、大館駅で販売している花善さんの「鶏めし弁当」。秋田駅でも見かけた。

群馬県・高崎駅の鶏めし弁当、福岡県・折尾駅のかしわめしと日本三大鶏めし駅弁の1つとも言われる。

なんと言っても醤油で甘辛く炊き込んだご飯と上に乗る鶏肉の味、歯ごたえがたまらない程絶品。

ご飯だけではなく、脇役となるおかず1つ1つの味も良く、もっともっと食べたくなる。

通常の鶏めし弁当の他、おかずが増えた特上鶏めし弁当も非常にオススメ!要予約なので通常+特上の2点予約でもいいくらい。

能代駅まで戻り、リゾートしらかみで日本海に沈む夕日、白神山地を眺めながら食べたら美味しさ倍増かも。




【第1位】



忘れられないあの味、九州の嘉例川駅、特急はやとの風で販売されているやまだ屋さんの「百年の旅物語かれい川」。これしかない。

嘉例川駅では数量限定で土日のみ販売らしいので、特急はやとの風で購入するのが確実。

その際はJR九州の窓口で事前に駅弁引換券を購入する必要があります(毎週月曜はやまだ屋さんが定休日)。

登録有形文化財に登録されている木造の嘉例川駅、大隅横川駅、日本三大車窓の矢岳、大畑のループ&スイッチバックなど

非常に楽しませてくれる肥薩線を走る黒い列車、はやとの風。

隼人駅を過ぎた辺りで駅弁との引換が徐々に始まる。

駅弁は出来てから余り時間が経っていないのか、ほのかに温かい。

竹皮の容器に入った弁当を開けると、見た目も鮮やかなおかずの数々が現れる。

地元の食材にこだわっているようで、椎茸と筍の炊き込みご飯、サツマイモを使った天ぷら「ガネ」、

じゃがいもの味がダイレクトに伝わる素朴なコロッケ、茄子の味噌田楽、大根と人参のなますなど、

どの味も手の込んだ感じが非常に伝わって来る味。特にガネの味がお気に入り。

駅弁を受け取り、木の温もり溢れる車内のはやとの風ですぐに食べても良いが、上りの場合はすぐに嘉例川駅に着いたりで忙しい。


全体のボリュームと弁当ということを考えれば1000円前後の駅弁は多少高いと感じるが、旅に出た際は是非ともご賞味あれ。

その土地でしか味わえない味、まだまだあります。


歩いた&走った距離:5.5km 食べたおいしいもの:「モンシェール・ミホ」の小倉あんパン

2010/03/21

2010春18きっぷ旅 5日目

5日目。18きっぷ最後の1回分はここ盛岡駅から東京へ帰るだけ。

朝一に出て直行で帰ると夕方前には着いてしまうため、途中中尊寺で有名な平泉に寄る事に。

まず盛岡駅からは事前に指定席券を確保していた臨時列車「きらきらみちのく釜石」に乗車。

雨が降る中盛岡駅に着き改札を訪れると、強風の影響できらきらみちのく釜石、魚彩王国号共に運休の案内が。早速出鼻をくじかれる。

昨夜の天気予報で本日の天気は荒れるとの事だったので、ある程度覚悟していたものの、実際に運休になるとは。

仕方なくみどりの窓口で指定席券の払い戻しを受け、東北本線北上行きに乗車。




終着北上駅の2つ前、花巻駅で下車。

以前から非常に気になっていた花巻駅、新幹線の新花巻駅で販売している駅弁「白金豚弁当」これを買うために途中下車。

弁当片手に30分後にやって来た一ノ関行きの東北本線に乗車。

雨はほぼやみ風だけが徐々に強くなって来た感じの天気。一ノ関以南の東北本線に遅れが生じているらしい。





途中、若干の徐行運転はあったものの、数分の遅れで平泉駅に到着。

駅前にあるわんこそばのお店「駅前芭蕉館」を覗くと大型バスでやって来た団体さんでいっぱい。

お店も準備中になってしまっていた。伺うと12時半から入れるらしいのでそれまで平泉の町を散策。

有名な観光地「中尊寺」までは駅から約2km。歩けない距離ではあるものの、往復時間と観光時間を考えると微妙。

駅前でレンタサイクル(2時間500円)を借りるか迷ったが、駅からそのまま歩いて700m程の所にある「毛越寺」に行くことにした。

毛越寺はほとんどの建物が大火などで消失し、遺跡と化しているためシンボルは中央の浄土庭園。

池の周りをグルッと大きくまわる形で散策するも、多く植えられた杉が目の前で花粉を噴霧。

目は涙目、歩きながらクシャミを連発。早歩きで急いでその場を退散。







駅まで戻り営業中となった駅前芭蕉館に入店。店内には既に10組近くのお客さん。

目一杯混んでいる訳では無いが、接客案内をしていた70歳近い(?)お婆さん、来店してくるお客の順番が覚えられず

待っている客を置き去りにしたり、突然相席にしたりと対応が下手。

席で待っていても誰も来ず、メニューを催促しわんこそばを注文。

ここのわんこそばは、盛岡の名店「東家」のように「はい、じゃんじゃん」とお椀に次から次へお椀へそばを入れるタイプではなく

始めから小さなお椀にそばが入れられたものが多数運ばれて来るタイプ。

非常に待たされ、列車の時間が気になり始めた頃ようやくそばが運ばれて来る。

様々な薬味を入れ、そばが入った小さなお椀からつゆが入ったお椀へ。どうもこのタイプだとわんこそばの雰囲気がない。

味も特段美味しいそばではなく普通のそば?



急いで駅に戻り一ノ関行きに乗車。2つ先なのですぐに到着。

着いてみるとホームには多くの乗客、どうやら強風の影響で大幅に遅れているらしい。

しばらく待っていると入線して来たのは仙台行きではなく小牛田行き。

待ちわびた乗客で一気に席が埋まる程の小牛田行き。乗客が着席した状態で車内清掃をし、折り返し小牛田駅を目指し出発。

思えばここからが長かった。

暖かい日差しにウトウトしていると駅が無い所で停車中。

長い停車後、徐行徐行の繰り返しで小牛田駅に到着する気配が全くない。

周りは家も無くどこまでも広がる田畑ばかり。確かにこれでは風の影響をモロに受けそうだ。

それでも何とか小牛田駅に到着したのが15時半。1時間半以上かかった。

小牛田駅で下車すると改札で乗客たちと駅員の声が。どうやら16時半以降まで上下線全線運休らしい。

それだったら一ノ関駅で事前に通達して欲しかった。新幹線に乗り換えて仙台に出れたかもしれないのに。

運休となってはどうすることも出来ないので、まずは駅を出てみるも駅前には何もないし人もいない。

東北本線の他、陸羽東線、石巻線、気仙沼線が乗入れているのにも関わらず、この閑散とした駅前は酷い。

出来るのはホームから車庫に並ぶ列車たちを眺めるか通過する貨物列車を見てるだけ。

意味も無く駅に出入りしながらウロウロ。







折り返し用の列車が到着し、仙台行きが出発したのが16:41。

こちらも常に徐行運転で、乗客たちは既にイライラ状態。

仙台駅に到着したのは到着予定の17:26から遅れる事1時間の18時半。

仙台駅から普通列車で東京駅まで帰ろうとすると17:01発の福島行きに乗らないと間に合わない。

そんな訳で普通列車のみで帰るのは不可能。18きっぷは利用出来なくなるが、ここからは新幹線を利用しなければならない。

で、どこまで乗るか。なるべく余計なお金はかけたく無いが、東北本線の遅れを考慮するとある程度進んだ方が無難。

本数も多く、確実に都内へ出れると考え餃子の街、宇都宮駅まで進むことにした。

自由席にも関わらず乗車券と合わせて8,000円近くの出費。18きっぷで安くまわってる意味が全く無い!

久々に乗る東北新幹線。先頭車両に乗ったからなのか、予想以上に振動が大きい車内。珈琲を飲みつつ宇都宮駅に到着。

その後は問題なく宇都宮線に乗車出来、今日中に東京へ帰ることができた。

北東北をまわるのにはまだまだ時間が足らない。次回はもう少し滞在型でゆっくり観光でも。




歩いた&走った距離:6.3km 食べたおいしいもの:「花巻駅」の白金豚弁当

2010/03/20

2010春18きっぷ旅 4日目

新宿駅23:10。今回はムーンライトえちごでまずは新潟を目指す。

先週のムーンライトながらと比べると座席の足下は狭く、北国に向かうからなのか、車内の暖房が異常に高い。

常に汗ばむ車内、1時間半程で高崎駅に到着。ここでは先日489系ボンネット型の定期運転が終了した急行能登が入線。

えちごの乗客は能登を、能登の乗客はえちごを撮影する撮影会状態に。




47分の停車時間を終え、ムンムンとした車内に戻り前回と同じくiPodタイム。

3:39、長岡に停車するため車内放送で車掌から「おはようございます」と挨拶。これでほとんどの乗客が起床?

それから1時間余り4:51定刻に新潟駅に到着。

更に北を目指す人は5分後に発車する白新線快速村上行きに乗り換えるため、車内はさながら都内の始発列車並みの乗車率。

1時間で村上駅に到着。するとすぐに羽越本線酒田行きが待機しているのでそのまま大移動。

陸羽西線に乗り換えるために余目駅で下車する人もいるが、ほぼ全ての人が終点酒田駅まで乗車。

新宿駅を出て約9時間。酒田駅に到着するも、次の列車まで1時間20分。ここでようやく一息つくことができる。

駅隣の土産屋を眺めたり、遅めの朝食を近くのそば屋で取るなどして時間を潰し、羽越本線秋田行きの出発時刻を待つ。



酒田駅から終点秋田駅までは2時間。ロングシートに座るとすぐに瞼が重くなり、気づくとそこは秋田駅。

秋田新幹線が開業して改装されたのか、予想以上に秋田駅は都会的。

駅を出て徒歩数分、駅前の西武地下に入る稲庭うどんで有名な「佐藤養助」。まずはそこでご当地グルメ1品目。

時間的には昼少し前でもさすが有名店、既に数人の行列が。

この後続けて食事予定なのでここは量少なく、コシを堪能出来る冷たい二味せいろ1段を注文。

素麺より太く、一般的なうどんより細い初めて出会う太さのうどん。

思っていた以上のコシがあり、ゴマダレが非常に合う。




雨がポツポツ降り出した中、秋田駅に戻りここから男鹿線、別名なまはげラインで突き出た男鹿半島にある男鹿駅まで向かう。

八郎潟を右手に、海より少し内陸を約1時間乗ると終着駅の男鹿駅。

駅を降りるとほんのり香る海の匂い。そして駅舎には早速2体のなまはげさん。

男鹿には「男鹿のやきそば」というしょっつるを使ったご当地グルメがあり、お店までは駅横でレンタサイクルを借りる。





駅から線路を渡って海側に出て約5分。道路から奥まった所にある「食堂みなとや」を訪問。

古くからある町の食堂といった感じで、雨が降っているからなのか、お昼を過ぎた時間だからなのかお客はゼロ。

多くの食堂らしいメニューの中で一際押している「男鹿のやきそば」しょうゆ味を注文。

しょっつるをそんなに意識出来る訳ではないが、ワカメや海老などの魚介たっぷりで磯風味焼きそば。

さっぱりしていてベーコンの塩味がアクセントになって結構好きな味。

外に出ると一層雨が強くなって来て急いで駅に帰りたい所。でも折角自転車を借りたので海まで一漕ぎ。

「OGAマリンパーク」という球場もある開けた所から海へ。風も強く天気は大荒れの中誰もいない海岸を駆け抜け、駅に戻る。





男鹿駅から再度秋田駅へと戻り、奥羽本線で更に北を目指す。

途中、アニメやゲームに出てきそうな名前の「井川さくら」駅を通過し約2時間。日もすっかり暮れ、大館駅に到着。

2番線に入線する奥羽本線。ホームには事前に電話予約しておいた花善さんが鶏めし片手に既に待機中。

以前大館を訪れた際に食べた花善さんの鶏めしが忘れられない程に旨く、今回は通常の鶏めし弁当と特上鶏めし弁当を予約。

弁当を受け取りすぐに向かいの3番線から花輪線・いわて銀河鉄道経由盛岡行きに乗車。

早速ボックスシートで特上鶏めし弁当を頂く。

通常の鶏めし弁当よりおかずが豪華な弁当で茄子味噌田楽、鮭フライなどどれも美味。

そして炊き込みご飯の上に乗った鶏肉。これが最高に旨い。

夢中になって食べているとあっという間に完食。このままもう1つの鶏めし弁当に手が出そうになったが、

この後盛岡で本日最後の食事が待っているため、明日の朝食へまわすことに。

十和田南駅で進行方向が変わり、途中鹿角花輪駅や大更駅の停車時間に外に出るなとしながら22時近く、盛岡駅にようやく到着。

さすがに昨日夜新宿駅をムーンライトえちごで出てから約17時間近く列車に揺らていたので尻も痛い。





予定では駅前の「盛楼閣」で「盛岡冷麺」を食べ、ホテル近くの「香醤」で「じゃじゃ麺」と2件食べることにしていたが

さすがにこの時間に食べるのは気が引けたので、1度ホテルにチェックインをし、じゃじゃ麺のみを食べる事に。

ホテルからは目と鼻の先にあり、小さなラーメン屋みたいな雰囲気の香醤。

じゃじゃ麺小・中・大とあったので、ここは中を注文。

うどんのような幅広麺にキュウリと肉味噌が乗ったじゃじゃ麺。添えられたショウガと、卓上にある酢、ラー油を混ぜて頂く。

何とも言えない肉味噌の味が麺と絡み、あっさりと食べられる。

卓上には酢・ラー油の他に生卵があり、麺を食べ終わった更に卵を落し入れ、店員に渡すと麺の茹で汁を入れてくれる。

これがチータンタン。ここに自分で肉味噌を追加し混ぜてスープとして飲む。

非常に薄味な卵スープな感じだったので、塩などで多少自分好みに味付けした方がいいのかも。

食べ終わったらすぐにホテルの部屋に戻り、山形・酒田駅で購入していたデザート、

どうでしょう軍団が対決列島山形対決で使用したラフランス&クリームチーズのゼリーを食べる。

大泉・ミスターチームは「マズイマズイ」言っていたが、チームびっくり人間と同じく結構美味しいかも?





完乗路線:羽越本線・男鹿線・花輪線


歩いた&走った距離:5.7km 食べたおいしいもの:「花善」の特上鶏めし弁当

2010/03/19

2010春18きっぷ旅 3日目

先週に引き続き、夜行列車ムーンライトに乗車。今回は新宿駅から新潟駅へ向かう「ムーンライトえちご」。

しかし日付が変わり最初に停車するのが高崎駅なので、18きっぷの他1890円のきっぷが必要。

これはちょっとお得感がないため、18きっぷ1回分を利用し朝から軽く千葉をまわることにした。

ちょっと遅めの8:30。東京駅地下ホームの総武線で千葉駅、蘇我駅へと移動し、内房線で木更津駅へ。

木更津駅からは久留里線で終着駅の上総亀山駅へと向かうが、途中駅から保育園児が大挙して乗車して来たため

車内は近所の保育園児と保母さんで1車両貸切状態。






小さな駅舎に咲く菜の花で春を感じながら、上総亀山駅から歩いて5分程、高速バスカピーナ号のバス停に到着。

このカピーナ号、千葉駅から房総の鴨川まで走る高速バスで、丁度上総亀山駅近くにバス停があり

久留里線を往復しなくて済むので便利。

バス到着まで時間があったため、人気が全くない近くの亀山ダムなどを散歩しながら見てまわり再度バス停へ戻る。





しかし停車時刻になっても一向にバスが現れる気配もなく、携帯を自宅に忘れたため代替手段も見当たらず困惑。

で、バス停前に置かれている木の椅子、ここに何やら張り紙がされているのに気づき、

読んでみると「落石のため房総スカイライン経由で運転するためここには停まらない」という内容。

HPには全くこの事には触れられていないのに、バス停の椅子で案内とは。




予定では今頃高速バスに揺られ、鴨川で海の幸で昼食をとる事になっていたが、

結局上総亀山駅まで戻り再度久留里線で木更津駅。

千葉駅に戻り、はまぐりの貝殻の形をした駅弁で有名な万葉軒で駅弁を購入し、

成田エクスプレスNEXを横目に昼食。

この後、まだ仕事が残っていたため、予定より少し早めに戻り夜のムーンライトえちごに備える。

ちなみに東京駅にSuicaペンギングッズショップ「Pensta」オープンに偶然遭遇。

早速ニューアイテムのクッキーなどをゲット。袋のデザインもカワイイ。





完乗路線:久留里線


歩いた&走った距離:4.5km 食べたおいしいもの:特になし