1年に1、2度、JALのマイレージを利用して旅に出ている。
前回は北海道(富良野)、前々回も実は北海道(札幌)であったため、今回はGWの連休ど真ん中に南の沖縄本島へ行くことにしてみた。
朝晩はまだまだ冷える関東と比べ、最低気温も20度台と既に初夏な沖縄。
輝く太陽と青い海、そんな景色を待ち望んでいた沖縄も、出発数日前になって梅雨入り宣言。
なんでも4月中に梅雨入りするのは16年ぶりとか?
一昨年の「全日曇りな石垣島」が頭をかすめながら、どんより曇った那覇空港に降り立った。
雨はなんとか降らずとも薄曇り、それでも南国らしい暑さで、湿度も高く、半袖1枚で十分。
早速レンタカーを手配し、北部の名護方面を目指す。
首里城近くの那覇ICから無料実験中の沖縄自動車道へ。
ここで1つ、県外者にとっての衝撃が。
なんと言っても沖縄の一般道、高速共に、本州と比べて極端に速度が遅い。
高速道路の走行車線も70km/h付近で走っている車が大半で、レンタカーの「わ」ナンバーも含め、
そんな速度の車を警戒して、ブレーキを踏む回数が極端に多くなり危険。
北海道の高速運転、沖縄の低速運転、共に県外の人は注意が必要!
そんな運転のギャップを感じながら、終点の許田IC右手にある「道の駅許田」で一休憩。
こちらの道の駅、沖縄の観光雑誌には必ずと言っていい程掲載される所で、ソフトクリームやかき氷、サーターアンダギーが有名。
ご多分に漏れず、それらの甘味とスパムむすびなどの沖縄食を腹に詰めて、更にその先の美ら海水族館へ向かった。
瀬底島へ渡る瀬底大橋を横目に、駐車場が「わ」ナンバーの車に占拠された美ら海水族館に到着。
美ら海水族館は、ジンベイザメが泳ぐ有名な巨大水槽がある水族館側と、
イルカショー「オキちゃん劇場」が行われる、ショープールなどがある屋外とに分かれ、
到着後、早速イルカショーの開始時刻でもあったため、海に面したショープール側へとまずは向かった。
オキちゃんを初め、巨大なイルカ達による音楽に合わせた踊り、大ジャンプ、鳴き声によるセッションと、
大人でも十分に楽しめる内容で、これは見る価値あり。
屋内の水族館はヒトデやナマコを直に触れる水槽から始まり、珊瑚や熱帯魚などの水槽や
小さく仕切られた数多くの水槽が並ぶ部屋などを通過しながら、辺りが青一色に染まり始めるとそこはあの大水槽。
悠々と泳ぐジンベイザメ3尾の他、巨大なマンタやカツオなど、黒潮の海に生息する魚達が優雅に泳ぐ。
そんな水槽を眺める人々が黒い影となって水槽前に並び、青い水槽と黒い影、このコントラストが非常に印象的。
サメ展示室、深海魚水槽、そして大混雑するお土産コーナーを抜けて、水族館内をぐるりと一周。
砂の中からひょこっと出たり入ったりする、キモカワイイ「チンアナゴ」気に入った。
美ら海水族館をあとにし、このまま海沿いの国道を走って、有名観光地「万座毛」を目指す予定ではあったものの、
時間的に既に遅くなりつつあるのと、この曇った天気では、あの迫力ある万座毛も見栄え半減かと思ったので、
そのまま高速で那覇へ戻りつつ、こちらも道の駅許田同様有名な「おんなの駅」に立寄り。
ドラゴンフルーツやマンゴーなどの果物がたっぷり乗ったかき氷、
その南国らしい果物と大きさに魅力を感じるも、実際味はそこまででも...?
その他、ヒラヤーチ、中身汁、ジューシー、ポッポなど、など名前からではどんな料理か判断出来ない様なメニューを見ながら、
これまた甘味と軽食を再度ペロリ。
ちなみに沖縄では小さな商店から、道の駅、ビーチなど、とにかく何処でも「てんぷら」を売っている。
感覚的にはファーストフードの様で、形や材料も本州とは違い、衣も少し厚めで、どことなくフリッターの様な感じ。
那覇のホテルへ一旦戻り、そのまますぐ夕食。
あれ程軽食を食らって来たにも関わらず、ここに来てアグー豚の焼肉。
油の旨味と甘みたっぷりで、タン、カルビ、豚とろと、お腹の許容量少々オーバーしつつもアグー三昧。
1日目はとにかく食べまくりであったので、明日は少し体を動かしつつ、更なる沖縄料理を求めて那覇市街を巡る。
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