本日も快晴!サイクリング日和。向かうはまたしても南。
走り慣れた国道15号の第一京浜を離れ、国道1号線の第二京浜を走ろうと、桜田門から虎ノ門、神谷町を抜け、
左手に東京タワーを見ながら走っていると、気づけばいつもの第一京浜に。
少し内陸部を走るだけあって、アップダウンが予想以上に大きいこともあり、結局いつもの第一京浜に落ち着いた。
大森の産業道路との分かれ道、京急蒲田の踏切、多摩川の橋、もの凄く歩道が狭い鶴見橋など、もう完全に走り慣れた道。
主要国道であり、交通量もまぁまぁ多いほうではあるものの、それだけ車道も広く、整備もしっかりされているので、
自宅から横浜みなとみらいまで約35kmも2時間かからないくらい。
さすがにロードバイクな方々には置いて行かれるものの、自分の体重と自転車の性能を考慮すれば速い方?
今回は更に先、永遠と国道16号を南下する。
その名もずばり「横須賀街道」なので、このまま国道を走り続ければ横須賀に出られる訳で、今回の目的地はそこ。
磯子区の杉田を過ぎた辺りから徐々にアップダウンも始まり、狭くて暗い隧道も出現し始める。
さすがにこの狭さとなると、歩道を走るものだと思ってみたものの、人が歩いていたら確実にすれ違えない程の狭さ。
仕方なく、前後のライトをONで自分の存在を車のドライバーに知らせながらの、ビクビク隧道IN。
無灯火のマウンテンバイクや、猛スピードのロードバイク列を見送りつつ、隧道を7、8ヵ所抜けると、そこは基地の街横須賀。
そんな横須賀の三笠公園で行われているのが「よこすかカレーフェスティバル」。
予想以上の人出で、各ブースには長蛇の列もチラホラ。
公園入口方面から全国各地のご当地グルメブース、ご当地カレーブース、横須賀グルメブース、
そして横須賀カレーを12店舗から好きな4店舗をチョイス出来るカレーバイキングエリアとなっている。
この横須賀カレーを食べるのが今回の目的ではあるものの、長蛇の列にたじろぎ、
横須賀グルメブースでカレーパンとコロッケなどの揚げ物をまず購入。
結局購入した物々を片手に、500人程(?)が並ぶカレーバイキングの列に参戦。
中央に盛られたご飯、それに4ヵ所のカレーをよそって貰うのだが、既に有名店のカレーは軒並み完売。
結局、味比べ用としてCOCO壱番屋の他、3店舗のカレーをゲット。
混雑で座る場所の確保が難しかったため、波の音は聴こえないものの、海を目の前に立食カレー。
昔ながらの家庭っぽさが残るカレーで、確かに店それぞれの味は違えども、カレーを運ぶ方に神経を使い過ぎて、もうどれがどれだか。
食事のボリューム的にはそこまで食べてはいないものの、流石にこの炎天下、そしてここまで走り続けて来た疲労感で
胃がそこまで食べ物を要求しない。
という訳で、ここまで来たついでに公園内に鎮座する「戦艦 三笠」改め「記念艦 三笠」へ乗艦。
この日は観覧料も半額ということもあり、船内は家族連れやカップルなどで賑わう。
そんな中で、言ってしまえば「チャラい」感じの若いカップル、興味は特に無く、カレーフェスついでに入ったと思われるも、
男が「バルチック艦隊」「あの日露戦争で活躍した!」などと、見かけによらず1人興奮している姿とは逆に、
全く興味を示さず無口を決め込む女子と、普段の三笠艦内では見られない様な光景があったりで、興味はそちらに。
ここまでの走行距離で約60km少々。日はまだまだ高いので、更に海沿いを先に進んでみることにした。
何処まで行くかは決めていないものの、馬掘海岸のヤシの木と一直線の道路に魅せられ、そのままグングン前進。
強い日差しで既に腕が真っ赤なのも分かり、水分補給の為にもコンビニを求め、そのまま彷徨いながら先へ先へと進むも、
海岸線沿いに店舗の存在を確認出来ず、結局そのまま走り続けて、
ようやく確認出来たのは走水という地域で、既に自宅から70kmの地点だった。
ここから数百mの地点が三浦半島の東端、観音崎ということで、キリが良さそうな灯台を今回のゴール地点とし、
最後のアップダウンを乗り切って、海水浴客(BBQかな?)などで賑わう、観音崎灯台に到着!
結局今回は往復で約150km。特段自転車運転用の装備も、紫外線対策もせずに、この長距離サイクリングは
少々やり過ぎた感があるものの、電車移動では発見出来ない景色には数多く触れることができるので、増々行動範囲は広がりそうな勢い?
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