昨日は始発の京急線に乗って移動して来た為、ほとんど徹夜状態での就寝。
それでも朝6時半にしっかりと起床し朝焼けの露天風呂へ。
と、思ったが昨日よりも風が強く、相変わらずのグレー空。
長時間浸かっていたら風邪をひきそうなくらい涼しい露天風呂をあとにし、朝食ブッフェ。
これからカヌーに乗ってマングローブの川に漕ぎ出そうというのに限界満腹状態。
今日は石垣港から船で西表島の大原港に渡り、島の北東にあるマングローブが生い茂るユツン川でカヌーを体験、
その後、日本最南端及び最西端にある温泉に浸かる「ジャングルアドベンチャー」というツアーを申し込んでいる。
ホテルから車で10分程の石垣港。周辺の島々と結ぶ船は島にとって重要な交通機関で、数多くの船が行き来している。
しかし昨日に引き続き今日も風が強く、一部航路は欠航状態。
西表島となると「どうでしょう」で言う所の「ロビンソン」そして寝釣りの「上原港一泊」。
大原港は島の東、石垣島寄り。上原港は北西側。今回大原港から内回りにユツン川へと向かうため上原港を見学することはできない。
50人程が乗れる中型の船に乗る事一眠り、あっという間に西表島大原港。
大原港からはマイクロバスでユツン川へ向かうのだが、大原港前には日本最南端の信号がある。
しかもこの信号、設置された目的は子供達への教育の為だとか。確かに信号の存在は知っておいた方が良さそう。
そんな西表ヤマネコが住む西表島。所々に猫避けの工夫があったり、猫注意の看板を良く目にする。
ユツン川に到着する頃には大粒の雨が降る土砂降りとなる。しかしカヌーツアーには特に支障は無いので、
簡単なパドルさばきのレクチャーを受け、2人1組で川に用意されたカヌーへ乗り込む。
乗る人が重すぎて転覆する事は無いと思うが、別のカップル2人で乗っているカヌーより明らかに我々のカヌーの方が水面に近い。
そんな水面ギリギリカヌーでマングローブが生い茂る川沿いを右へ左へとフラフラしながら前進。
30分程漕いだ所で今度はカヌーを置いて岩場の清流沿いを徒歩で移動。
岩の上の苔や生い茂った木々で非常に歩きづらい。これこそジャングルアドベンチャー。
ジャングルから戻り、雨で濡れた体を温めるべく、濡れた状態のままバスに乗せられ近くの「西表島温泉」へ。
もちろん日本最南端で日本最西端の温泉施設。
内風呂は少々手狭。露天風呂は広い敷地内にプール、最南端風呂、最西端風呂があり水着着用。
南国植物に囲まれた露天風呂も悪くはないが、営業開始直後に来たため、まだお湯を湯船に入れている最中。温度も温い。
温泉から上がりランチを済ませしばし休息。
再度バスに乗り込み、今度は浅瀬になった部分を水牛で移動して由布島まで渡る。
西表島と由布島の間約400m。くるぶし程度の水深しか無い所をゆっくりと水牛が引っ張る牛車で15分程。小さい島由布島に到着。
島全体は亜熱帯植物園みたいな感じになっていて、多くの植物、それとオオゴマダラなど多くの蝶で溢れている。
1時間程島内をまわり、帰りも水牛で海を渡る。
その横では小型トラックが海の上を走って由布島に渡っている。電柱も海の上に立っていたりと、
他では見ることができない景色を堪能することができるそんな由布島。
大原港から西表島をあとにし、半日ぶりに石垣島へと戻って来た。
本日の夕食は特選石垣牛を目一杯頬張るため「炭火焼肉 大」という焼肉屋へ。
どれも厚めに切られたお肉たち。じっくりと炭火で火を通して口へ運ぶ。うま〜い!
とろけるまでは行かないが、あの厚さからは想像出来ない柔らかさ。そして旨さ。
ユッケジャンクッパなども注文し、お腹はお肉でパンパンに満たされ2日目も終了。
食べたおいしいもの:「炭火焼肉 大」の石垣牛焼肉
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