4日目。広島の朝。
今日は移動距離も少ないので、観光を織り交ぜながらの移動。
まずは広島駅に行って「鉄道の日記念 JR西日本一日乗り放題きっぷ」を購入。駅弁を物色してみると
冬季限定の「しゃもじかきめし」を発見!販売期間は11〜3月だったので、これには少々感激。
広島駅からは市電「広電」に乗り、原爆ドーム前で下車。
原爆ドームに来るのは去年冬の18きっぷ旅以来2度目。ドーム前に立つと原爆の恐ろしさをひしひしと感じるが
その前でダブルピースで写真撮影している若いヤンキー風夫婦には幻滅。
原爆ドームをあとにし、横川駅に移動。ここからJRの可部線に乗り換え、可部駅まで往復。
広島駅でゲットした、しゃもじかきめしを食べたい所ではあるが、ロングシートで多くの乗客がいる車内では難しい。
広島駅まで戻り、ここから呉線で呉駅を目指す。
呉は海軍の拠点であったこともあり、海軍繋がりでカレーや肉じゃがなどが有名。
その他、呉独自の冷麺「呉冷麺」がご当地グルメとしてあり、今回はこちらを食しに呉までやって来た。
呉駅で下車して、駅を出ようとすると朝広島駅で買ったきっぷがない!ガッデム!!
改札で事情を話すも再発行はNGなので、みどりの窓口で再購入。朝から3,000円の痛手。
気を落としながら呉の街を歩き、呉冷麺のお店「珍来軒」までやって来ると既に行列。
昼も近い事から冷麺をお持ち帰りする人も多数。
冷麺と言うと盛岡冷麺のように、ゴムのようにコシの強い麺が特徴だが、呉冷麺の麺は中華麺。
スープと良く絡み、味も酸っぱ過ぎずであっさりピリ辛。普通の冷麺は好きじゃないけど、呉冷麺は好き。
遠くに造船の音を聞きながら呉を離れ、日本三景の1つ「安芸の宮島」へ。
「乗り放題きっぷ」はJRで唯一持っている航路「JR西日本 宮島フェリー」も乗船可能。
早速フェリーに乗り込み遠くに大鳥居を眺めながら鹿の島、宮島へと到着。
さすが日本三景の1つ。松と海、朱色の厳島神社、大鳥居の景色は絶景。
外国人観光客も多く、揚げもみじ饅頭などを食べながら参道商店街を歩く姿を良く目にした。
厳島神社に入ると丁度挙式が行われていたようで、舞楽という舞いが新郎新婦の前で行われていた。
凛々しくも優雅な舞楽に見入ってしまい、しばし時が経つのも忘れてしまったが、挙式も記念撮影となったので
厳島神社から離れ大鳥居の方に。丁度来た時間が干潮だったため、鳥居の真下まで徒歩で行く事が可能になっていた。
夕日を浴びながらフェリーで宮島口へと戻り、あなご飯で有名な「うえの」でお弁当を注文。
岩国駅まで行き、ここからは岩徳線で徳山駅に。車内であなごめしを頬張るが、
香ばしいあなごとしっとりご飯は相性抜群。掛け紙も昔の駅弁のもので、大正12年のものだった。
徳山駅からは本日の宿泊地新山口駅へ。
山口のご当地グルメ「バリそば」。長崎皿うどんの麺を中華麺にしたような感じで、味付けはもっとサッパリ。
皿が大きくかなりな量があったが、酢が多少効いているためか、以外に食べられた。
明日は最終日。レンタカーを借りて秋吉台を目指し、遂に九州上陸。
完乗路線:可部線/岩徳線
歩いた距離:12.4km 食べたおいしいもの:「珍来軒」の冷麺
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