3日目最終日。
日本三大車窓の1つ、姨捨駅の車窓を眺めつつ長野駅に到着。
ここからは新潟の田園地帯を抜け越後川口駅まで行く飯山線に乗車し、黄金色の稲穂風景を眺める。
小さい2両編成の列車、乗車しているのは同じ「鉄道の日記念きっぷ」利用客と地元客で座席半分程が埋まる程度。
そんな静かな車内に、突如としてJTBツアー客のおじさんおばさん軍団50人前後が大挙して乗車。
車内は一気に静かなローカル線ムードからギュウギュウバスツアーに様変わり。
戸狩野沢温泉駅から約1時間、川沿いの風景を楽しめる訳でもなくボックス席の端に追いやられ厳しい時間を強いられた。
終点の越後川口駅まで行ってしまうと、上越線との接続の関係でゆっくりすることができないため、
途中の十日町駅から第三セクター運営の北越急行ほくほく線に乗って六日町駅へと移動する。
途中、トンネル内にある駅「美佐島駅」に1度は降り立ってみたいと思いを馳せながら、六日町から上越線で越後湯沢駅へ。
越後湯沢駅に隣接している駅ビル「CoCoLo湯沢」には「ぽんしゅ館」という日本酒風呂に入れる施設や
数百種類の日本酒の中から聞き酒が出来る施設などがあり、その中でも「雪ん洞」というお店の「爆弾おにぎり」が大の好物。
新潟の新米に沢山の具、香りが良い海苔と、味とバランスが絶妙。食べごたえも十分。
越後湯沢駅で日本酒の香りを体目一杯堪能すればあとは家へ帰るだけ。
上越線で高崎、高線で川越、埼京線で大宮、宇都宮線で上野駅と乗り換えもスムーズに、無事北陸編も終了。
3日間でこの大移動は少々厳しい日程だったが、「鉄道の日記念きっぷ」非常に便利だった。次回西日本編でもお世話になります。
完乗路線:飯山線/八高線
歩いた距離:km 食べたおいしいもの:「雪ん洞」の爆弾おにぎり
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