1日目、2日目と連続して夕食にカツ丼を食べる暴食ぶり。
体重の増加がそろそろ気になる3日目。本日で新潟・会津編は最終日。
朝一に会津鉄道で向かうは「搭のへつり」。
川の浸食によって削られた岩々が幾重にも連なり断崖絶壁となっていて、国の天然記念物にも指定されている所。
さすがに朝一なので、乗客は1人。搭のへつり駅で下車するのは自分のみ。
列車が行ってしまうと、森の中にポツン取り残されてしまった感じ。また、蚊も多し。
歩いて5分程で「搭のへつり」へ到着。もちろん先客がいる訳でもなく、
お土産屋さんも準備中な為、静かに静まり返っている。
周辺の山々には低い雲が流れ込んでいて、幻想的な雰囲気を醸し出している景色。
実際に橋を渡って、へつり側へ行ってみるも、道が崩落していて先には進めずこちらは期待はずれ。
崩落手前の細い道は、見た目以上に斜めになっていて、ちょっと足下狂ったらそのまま川へ落水となりそう。
PLフィルターの影響か、水面に映る岩陰がきれい。
20分程でへつりの全てを堪能してしまったので、そのまま徒歩で隣駅(4km)へ移動することにした。
国道に出ると、しっかり歩道も確保されていたが、途中から山の中の闇へと消え、
闇の手前には「熊出没中!」の看板が。
さすがに中に入る勇気は無いため、交通量の激しい車道横を歩いて移動する事に。
歩いているとこんな景色に遭遇。
アップダウンする国道の路肩を50分程かけて隣駅の湯野上温泉駅へ到着。
この駅は茅葺き屋根の駅で、旅雑誌なんかでもよく見かける駅。
駅内にはいろりや古箪笥もあり、いろり端が休憩室の代わりとなっていた。
会津鉄道で会津若松へ一旦戻り、そのまま喜多方駅へ。
歩くたびに汗が吹き出る気温の中でもラーメンを完食。磐梯山を望みながら郡山駅へ。
郡山市民に昔から親しまれているご当地パンの「クリームボックス」。
どうせ買うなら老舗の店と思い、パン買うためだけにバスに乗ってヨーカドーへ。
パン片手に再度バスへ乗り込むも、これがまた大渋滞で一向に進まず。
結局予定していた列車にも乗れずで、この後はそのまま真っすぐ帰路へ。
こうして新潟・会津編は終了。次回は来週、四国・九州編。
歩いた距離:13.8km 食べたおいしいもの:「食堂なまえ」の極太手打ちラーメン
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