「ご当地」と付けば、何でもいいのかと聞かれれば、いやそうじゃない。と答えるものの、
やはりその土地でしか食べられないもの、飲めないもの、買えないもの、誰しもが旅に出たら気になるであろう「お土産」
これについても、旅先でのチェックは欠かさない。
基本、鉄道旅が主になってくるので、主立った観光地でなければ、自ずと駅構内で土産を探すこととなる。もちろん自分に対しての。
土産販売を生業としている観光地の店では、店員との間の試食・試飲合戦から始まり、もっと買えアピールのレジカゴ渡し、
セールスレディ並な巧みな話術でこちらを油断させたりと、何かと面倒なことになりかねないので、
スペースは狭く、扱う品物は少ないものの、ゆっくりと自分のペースで買い物が出来るキヨスクはありがたい。
いや、土産物屋も全く面倒なことはなく、むしろその攻防を別な形で楽しむ事もある。沖縄の国際通りはどうかと思ったが。。。
そんな訳で、10日間とか各地をまわっていると、土産物そのものがキャリーバッグ以上の大荷物になったりと、
独りアンテナショップ状態で旅を続けていた事もある。
最近は、都内随所にあるアンテナショップの充実っぷりで、地方土産欲を抑えてしまうが、
それでもネットやテレビや紙面で気になるアイテムが紹介されたりすると、次回目にした際に飛びつくことになる。
日本全国、どこのどの土産(菓子)が美味いかとなると、これが意外と結構難しく、
北海道で言えばド定番のマルセイバターサンドはしっとりと美味いし、タイムズスクエアもふんわりと美味しく、
円山動物園Verパッケージはカワイイなど、味の評価を全て「美味しい」にしたとしても、挙げて行くとキリがない。
あ、大分のざびえるも美味い。パッケージが黒く高級感あったりもして。
そんな中で気になるものが、今回足を運んだ、テレビ朝日「シルシルミシル お菓子-1グランプリショップ」に出品していた
北海道の「赤いサイロ」という小さなチーズケーキ。
1日限定50個ということで、お目当てのものは既に完売だったものの、
福岡のなんばん往来、熊本の武者がえしが思った以上のポテンシャルで、自分の中では大ヒットだったので、一先ず九州熱再来。
戦利品は上の2種と宮崎のチーズ饅頭、倉敷のむらすずめ。どちらも普通に美味い。
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