2011/08/27

「夏休みフェア」@JR東京総合車両センター

自転車で大井町駅へとやって来た。

走り慣れた海岸通りそして第一京浜、その更に内陸側にある駅なので、地理的には全く不案内な土地。

「夏休みフェア」と銘打った「東京総合車両センター」の一般公開イベント、鉄道と工場見学がセットになったなんて

ガチ鉄では無い自分も、そこは非常に興味をそそられる催し。

もちろんそんな興味をそそられるのは、大きなお友達だけではなく、小さなお子様、むしろそちらの方が今回はメインの様で

会場内の大半は子供を連れた親子連れ。

そんな子供達をターゲットにした、ミニ電車の乗車、ドア開閉、パンパグラフ上げ下ろし、車掌体験等、

キッザニアよりはだいぶクオリティは下がるものの、様々な体験をJR東日本の職員になったつもりで楽しめる様で、

大人の自分もやってみたいぞ。羨ましいなとも思いつつ、工場内の構内をグルッと一周。

鉄道に興味を持って来ている大半の人は、そこに鎮座する整備中の車両、もしくは大量に置かれている部品類に

惹かれるのであろうけど、そこはユル鉄な自分。工場の建物の雰囲気と面白い被写体構図に若干引っ張られる形になってしまったので、

一眼カメラを構える鉄集団越しの車両を木々の間から眺めてみたり、工場内の天井を口をあんぐりさせながら眺めてみたり、

立ち入り禁止区域の扉の先にある古いポスターが気になったりと、下手したら同業者のスパイでは無いか?と思われそうな

怪しさ満点の行動を繰り返しつつ、工場内最奥までを計2周した。

やはり、鉄な大人達は貴重な車両展示、不要となった機器や物品の即売会、物販ブースに流れ、

子供を連れた親子達は体験コーナー、もしくはヨーヨー釣り、バッチ釣り、スーパーボール釣りなどの模擬店へ流れる等

幅広い世代が楽しめる様に出来ているのが、単なる鉄道イベントでは無く「夏休みフェア」としている理由なんだと改めて思ったり、

おじさん社員達の模擬店運営が全く違和感無く、単なる祭り会場に思えて来る場面もチラホラ。

社員食堂では、普段出されているメニューではなく、簡素化された特別メニューに切り替えられている様で、

親子で混雑する事も理由に、昼時ではあるものの今回お食事はパス。

ちなみに、随所に配置されている仮設ドリンクコーナーも含め、飲食系は全てNREさんが担当されていて、

そこはやはりJRなんだと強く印象づけられた形。

そんなこんなで、2周したら思いの外お腹が減ったのと、車両を工場間で運ぶあの機械なんだっけ?「トラバーサ」だ!

と、頭でモヤモヤしていたのが晴れたので、それをキッカケに車両センター見学は終了。

次回は子供が出来たら来るんだろうか?









水色のがあの「トラバーサ」。もう動かないんだろか?









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