今日は1日が長い。
川崎の工業地帯島から自宅へ一旦戻り、直ぐさま向かったのが浅草。
毎年毎年、長い長い18きっぷ旅に出ている季節ということもあり、都内で行われる夏のイベントに参加出来た試しがない。
そんな中でも特に花火、隅田川花火大会なんてものは、テレ東というイメージしかないくらい、
これだけご近所で行われているのにも関わらず、実物を目で見た事が無かった。
自宅からほぼ碁盤の目の様に走る道を、ズドーンと北に向かうとスカイツリーのある押上。それをドーンと西に向かえば浅草。
そんな道をあみだくじの様にウネウネと走っていると、徐々に人が増え始め、道に座り始める人続出。
錦糸町から両国へ向かう辺りで、いよいよ花火も始まり、通りの先にはキレイな花火が打ち上がっていた。
個人的な「花火」のイメージは、どうしても地元熊谷のイメージが強く、個人もしくは団体が誰かの為に上げるもので、
打上げ時に宛名とメッセージのアナウンスが流れる、これがスタンダードな花火として認識していた。
だから、単発単発で大きな物が上がり、連発になるのはコンクールもしくは後半の盛り上がり部分だけという感覚。
確かどこかの旅先でも、この花火スタイルだった。
ところが、隅田川花火大会は違った。
あの住宅が密集するエリア、墨田区と台東区の間を縫う様に流れる隅田川で、あんな迫力ある、そして火力がありそうな
花火をこれでもか!と、とにかく連発連発。
ただただ圧倒されるばかりで、屋台で購入したじゃがバターを食べるのに必至になってしまったくらい。
これは18きっぷの旅程を検討し直す程、夏の予定に組み込むべき花火かもしれない。
ちなみに隅田川に架かる橋には近づいては行けない。怖いもの観たさで遠目で見たが、ラッシュ時どころではなかった。自転車万歳。
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